※2018年10月4日 記事をブラッシュアップしました
ご訪問ありがとうございます。
tanizouです。
今回は私がガンプラ制作で使用している道具をご紹介します。決して高い道具を使用しているわけではありません。
皆さんのガンプラ制作の参考になればと思います。
基本工作に使う道具
ニッパー
これがないと始まりません
通常のニッパーと、薄刃ニッパーを使い分けています。
特に、薄刃ニッパーは、私のガンプラ制作の精度を、一気にレベルアップしてくれました
ニッパーのレビューなどはこちら
デザインナイフ
これもガンプラ制作に欠かせない道具です。
ニッパーによる二度切り後のゲート処理に使用します。
デザインナイフのレビューはこちら
お勧めのデザインナイフ(アートナイフ)【ガンプラ製作に使っている道具紹介】
耐水ペーパー
600番と1000番を使用しています。最近では400番を使うようになりました。
タミヤ製のものは高くて買えません…ということで、ホームセンターで購入しています。
A4サイズ 10枚組で 500円ぐらいです。
カッターナイフ
100均で購入。耐水ペーパーをカットするのに使っています。
ペーパーをカットするとすぐに切れ味が落ちるので、ガンプラ制作専用に用意しました。
TAMIYA クラフトヤスリPRO 10㎜平/16㎜平
ペーパー派だった私の価値観を激変させてくれた金属ヤスリです。特筆すべきはその削る力と、ヤスリ跡の綺麗さです。程よい重量感で力を入れずにヤスることができます。
最初は使い方にちょっとこちが必要かもですが、現時点の私の模型製作には欠かせないツールになています
クラフトヤスリPROのレビューはこちらから
クラフトヤスリPROがびっくりするほど使いやすい!【ガンプラ製作のための道具紹介】
ヤスリホウダイ
ペーパーでやすり掛けをする場合、必須といっていいのが「当て木」です。
当て木は数多く販売されていますし、自作も可能なのですが、このヤスリホウダイは、私のガンプラ制作において革命を起こしてくれた道具の一つです。
ヤスリがけにかかる時間が半分になり、精度が倍になります。
ヤスリホウダイのレビューはこちら
ヤスリホウダイが便利な3つの理由【ガンプラ製作に使っている道具紹介】
自作のヤスリスティック
ヤスリホウダイではカバーしきれない細かな作業用に、ヤスリスティックを自作しました。
作り方は下記を参照してください
自作ヤスリスティックの作り方 【ガンプラ作製に使っている道具紹介】
マイクロセラブレード
セラミックの刃でパーツ表面を「カンナ掛け」します。パーティングライン消しや、合わせ目処理に大活躍です
デザインナイフでも同じことができますが、マイクロセラブレードのほうが明らかに使い勝手がイイです
マイクロセラブレードのレビューはこちら
マイクロセラブレード使ってみました【ガンプラ作製に使っている道具紹介】
つや消しトップコート
クレオスのMrトップコートが有名ですが、私は使い勝手や経済性の面から違うトップコートを使用しています
私が使っているトップコートのレビューはこちら
クレオスのMr.トップコート(つや消し)を使わない3つの理由 +おすすめのつや消しスプレー
メラミンスポンジ
所謂、「激落ちくん」です。
100均でキューブ上にカットされたものが便利ですが、100均のものは品質が悪くすぐボロボロになります。ちょっぴり高くても、まともなメーカー品を使いましょう。ヤスリ跡を消したり、墨入れのはみだしを消したり、何かと便利すぎます。
メラミンスポンジの使い方などはこちら
メラミンスポンジの使い方【ヤフオクで売るガンプラ製作テクニック】
歯ブラシ
削りカスを落とすのに使用しています。
使い古しでOKです
セメント(接着材)
プラスチックの接着にはコレです。合わせ目消しや白化のリカバリーに使います。私はオレンジの香りがするリモネン系の流し込みタイプが大好きです。特に合わせ目けしの際、通常のセメントと比較しプラが溶ける時間、乾燥する時間が明らかに早く感じます。
セメントのレビューなどはこちら
瞬間接着剤
関節補強に、折れたアンテナの修復に大活躍しています。
100均で買えるもので十分です。
模型用セメダイン
メタルパーツでディティールアップすることが多くなったので購入しました。瞬間接着ではありませんが、ゼリー状で使いやすく、何より乾いた後も無色透明なので無塗装派の私は重宝しています。
カッターマット
もともと100均のカッターマットを使用していたのですが、やっぱり手狭なので大きいものに買い替えました。刃物系と言えば、やっぱりオルファでしょ!ということでオルファ製のカッターマットを使用しています。
スミイレに使う道具
墨入れ用マーカー
tanizou流ガンプラ制作に欠かせません。極細ペンタイプ、流し込みタイプ、水性筆タイプを使い分けています。
スミ入れペンのレビューなどはこちら
スミ入れ用マーカーの紹介【ガンプラ作製に使っている道具紹介】
最近は、ガンダムマーカではなく墨入れ用の塗料を使用しています。エナメル系なのでパーツ破損の危険性がありますので、ガンダムマーカーのように気軽に墨入れできませんが、その仕上がりは非常にきれいなもので気に入っています。
今は黒・グレー・茶の3色展開ですが、近々ダークグレーが販売されるようです。
つまようじ
墨入れ時、部分塗装時のはみ出しを修正したり、瞬着を点付けするのに使ったり、持ち手に使ったり等、用途は多彩です。
特にきれいな墨入れをするためのはみ出しの修正には欠かせません
ケガキ針
モールドの彫り直しに使用しています。
塗装をしない 「tanizou流ガンプラ制作」 においては、墨入れの重要性が高くなります。
きっちり墨入れするために、欠かせない道具です。
ケガキ針のレビューはこちら
ラインチゼル
ケガキ針同様、モールドの掘り直しなどに使用しています。
ケガキ針に比べ多少のテクニックを要しますが、よりシャープで綺麗な溝を掘ることができます。
ラインチゼルのレビューはこちら
ラインチゼルとケガキ針の使い分け 【ガンプラ作製に使っている道具紹介】
メンディングテープ
モールド彫りのガイドテープとして使用しています。
セロファンテープと違い、厚みがあり、剥がしやすく、跡が残らないためガンプラ制作に適しています。
また、後述する「ガイドテープ」と比べると、厚みが足りない一方で材質が柔らかいので、曲面のパーツに使用るすることが多いです
筋彫り用ガイドテープ
新規モールドを掘るために開発されたガイドテープです。粘着面月の極薄のプラ板といった感じです
曲面にも貼れますが、その素材の方故、密着度はいまいちです。平面にこそ力を発揮するガイドテープです
ニチバン クリアラインテープ3mm
スジ彫り用ガイドテープの欠点である、「素材の固さゆえに起こる曲面・角への貼りにくさ」を解消してくれる商品です。ビニールテープより丈夫且つ、厚みがあり、マスキングテープのように貼って剥がせます。その素材から、曲面や角にも密着して貼り付けることができます。ジオン系等の曲面が多いキットのスジ彫りには欠かせません。
ドライブラシ、パステルシャドウ、部分塗装に使う道具
筆各種
部分塗装用に、面相筆と平筆を。パステルシャドウやドライブラシ用に平筆を用意しています。
特にドライブラシやパステルシャドウに使う筆には「コシ」が必要なので、少々お高いですが下記の筆を使用しています。
ドライブラシ、パステルシャドウのやり方はこちら
ドライブラシのやり方 【初心者のための、ヤフオクで売るガンプラ製作テクニック】
パステルシャドウのやり方 【ヤフオクで売るガンプラ製作テクニック】
水性塗料(アクリジョン)各種
最近部分塗装は、この水性塗料アクリジョンを使用しています。その特徴は「匂いがほとんどしない」ところにあります。リビングモデラーには最適の塗料です。希釈も普通の水でOKですし、筆の手入れも乾燥前であれば抽選洗剤で水洗いできます。おすすめです。
アサヒペン カラーパレット 水性マーカー
いろいろ試したのですが、Tanizou的にはドライブラシに最適な塗料だと思っています。
絵画用パステル
パステルシャドーに使用します。パステルシャドーを行うことで、安定したヤフオク販売が可能になりました。
そう言った意味では、私のガンプラ制作に革命をもたらした道具の一つになります。
因みに、100均のパステルは代用できません。なぜわかりませんが、エッジにパステルが全く乗りません…
パステルシャドウのやり方はこちら
パステルシャドウのやり方 【ヤフオクで売るガンプラ製作テクニック】
綿棒
主に、パステルシャドーに使用します。
通常の綿棒ではなく、赤ちゃん用の細い綿棒が使いやすいです。
マスキングテープ
部分塗装時の塗り分けに使っています。
細い方が、色々使いやすいので、6㎜の物を使っています。
改造・改修に使う道具
ピンバイス・ドリルセット
タミヤ製のものを使っています。百均でも買えなくはないですが、使い勝手も仕上がりも格段に違います。
多少値は張りますが、絶対にホンモノを買いましょう。
ドリルセットは極細セットとベーシックセットの2つをそろえると、色々捗ります
インセクトピン
メタルパーツの代用品として使っています。針の部分をカットして頭の丸い部分だけ使います
私が使用しているインセクトピンはサイズも豊富なので、いろんなスケールに対応できるのがポイントです
ICソケットピン
もともと電子部品なのですが、その精密さからメタルパーツの代用品として使えます。
丸モールドの代わりに埋め込んだり、バーニアノズルのそこに埋め込んだり、アポジモーターの代わりにしたりと、用途は多彩です
Hアイズ
ジオン系のモノアイをディティールアップするのに使用します。サイズがいろいろありますが、1/144であれば「3」を買えば間違いありません。ピンク・グリーンのほか無色透明もあります。
Hアイズを使ったモノアイの改造のやり方はこちら
Hアイズを使ったモノアイの改造/改修化のやり方【ヤフオクで販売するガンプラ製作テクニック】
ラピーテープ
Hアイズの裏に張り付けて、キラキラ感を強調したり、センサー部に張り付けたり、パイプに巻き付けたりとアイデア次第でいろいろ使用できます。
ヤフオク出品に必要な道具
コンデジ(IXY650)
以前は、iphoneで撮影をしていたのですが、その画質の悪さはどうしようもありませんでした…そこで一念発起してコンデジを購入!用途を「ヤフオクに出品する」に絞っていろいろ検討した結果、仕事でご一緒することが多いカメラマンさんの勧めもあり、IXY650を購入しました。WIFIでスマホとつなぐことができる点も気に入っています。
SDカードがないと使えませんが、撮影したらスマホなりPCなりに転送しますので、容量は最低のものでOKです。
三脚
机の上で使えるコンパクトなものを選びました。これを導入してから「手振れ写真」がぐっと減りました
その他いろいろ
クリップ、洗濯バサミ
合わせ目消しや細かいパーツの持ち手に使っています。全て100均で購入しています。
合わせ目くん(自作ツール)
合わせ目けしの際パーツを圧着させるための道具を作りました。詳しい作り方や作り方は下記のリンクをご参照下さい
合わせ目消しが楽ちんになる道具紹介します!【ガンプラ製作のための道具紹介】
こうして並べるとかなり多くの道具が必要だと思われるかもしれませんが、すべて「必要に応じて」そろえればいいものばかりです。ガンプラ製作への「ハマリ度」別に買い揃えるべき道具をまとめましたので参考にしてみて下さい。
ガンプラ製作に必要な道具を「ハマリ度別」に3つ紹介します
また、私が実際に買い足していったタイミングを、その時の思いとともに時系列でまとめてみましたので、併せてご参照ください
長文ご拝読ありがとうございました
ガンプラは作らなくていい
「時間がない」「不器用だから」
そんな理由で
ガンプラをあきらめているアナタへ
ガンプラ製作を「依頼する」ことを考えてみませんか?
◆HG¥3,000~ HG以外¥5,000~の低価格
◆オプションごとに設定された明朗な料金体系
◆最短2週間のスピード製作
まずは料金体系をご確認ください