★2017年1月5日 内容をブラッシュアップいたしました
ご訪問ありがとうございます
tanizouです。
今回は、ヤフオクで売るためのガンプラ制作に欠かせない、
基本的なテクニックのご紹介として「白化しないゲート処理」をお届けいたします
濃色のパーツを切断する際、ゲート跡が白く残ったことはありませんか?アレを「パーツの白化」と呼びます
全塗装する場合は、あまり気にする必要は無いのですが、無塗装派の私にとっては、ガンプラ制作における最大の敵と言えます。
でも、今回お届するテクニックを実践すれば、白化の危険性は限りなく低くなります。
白化のメカニズムを知れば、
「あっ…これは白化しそう…」
と事前に気づけるようになります
大前提として、基本は「少しずつ」
みなさん、いきなりパーツの根元から切断していませんか?
そんなことすると、間違いなく白化します!
そんなことすると、間違いなく白化します!
ランナーからパーツを切り離すとき、ゲート跡を処理するときは、
「面倒くさいし、時間がかかるので一気にやってしまおう」
という気持ちを捨ててください。
根元から切断したり、分厚く削ったりすると、その分パーツへの負荷がかかり白化の危険性が高まります。
白化すると、リカバリーするために工数が増えるので、結果的に時間がかかってしまいます
根元から切断したり、分厚く削ったりすると、その分パーツへの負荷がかかり白化の危険性が高まります。
白化すると、リカバリーするために工数が増えるので、結果的に時間がかかってしまいます
まさに「急がばまわれ」です
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白化させずにランナー切断するための3つのテクニック
ランナーからパーツをを切りはなす際は、ニッパーを使用するのが一般的です
ガンプラのパーツは、通常3~4本のゲートによって支えられています。
白化させないためには、ゲートを切る順番と、ゲートを切る位置が重要です
1.切断する順番は細いゲートから
ゲートは、細いゲート⇒太いゲートの順番に切断しましょう。
細いゲートは、パーツの重量を支え切れず、もげる可能性があります。
ゲートがパーツからもげてしまうと、十中八九、白化します
2.ゲートを切断する位置
ゲートの切断の基本は「2度切り」です。
いきなり根元から切断するのではなく、少しゲートを残して切断してください
使用するニッパーにもよりますが、2~3mmほど残すといいでしょう。
切れ味の悪いニッパーの場合は、念のため5mmほど残すと良いと思います。
また、通常ゲートは長方形の形をしています。
ここで、いきなりゲートの根元から切断すると、白化の可能性が高まります
必ず、数回に分けて、少しずつゲートを短くしてください。
この時、切れ味のよい薄刃ニッパーを使用している場合は、
ニッパーを使用しゲートを短くすると、時間短縮につながります。
私が使用している薄刃ニッパーはこちらです
普通のニッパーを使用している場合は、下記の図のように、必ずデザインナイフで少しずつ削るようにしてください。
一気に削ると、ランナーの根元に負荷がかかり、白化につながります。

私が使用しているアートナイフはこちらです
また、ナイフを入れる向きにも注意してください
長方形のゲートの短辺から刃を入れるようにすると、
刃にかかる抵抗が小さくなりますので、小さな力でゲートを削ることができます(下図参照)
結果的に、パーツにかかかる圧力が小さくなり、白化を防ぎます
いかがでしょうか?
めんどくさがらずに、数回に分けて丁寧におこなうことで、白化せずにゲートを処理する事ができます。
うまくゲート処理ができましたら、次は、ペーパーで表面処理を行います。
詳しくは下記のリンクをご覧ください
長文、ご拝読頂きありがとうございました。
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