ご訪問ありがとうございます
tanizouです。
久々のガンプラ製作投稿です。
あまりにもゆるゆるやり過ぎていて、中々投稿できませんでした。
そんなゆるゆるしたガンプラ製作を行いながらですが、今さらながらツイッターを開設しましました
こちらも合わせてよろしくお願いします。
さて、「機動戦士ガンダムSEEDデスティニー」より「RGストライクフリーダムガンダム」の製作・完成品のレビューをお届けします。
今回は、「苦行」という意味で最難関のバックパックを先に製作してしまおうと思います。
ドラグーンパーツ&基部一覧
これで1組です。同じものを4組作ります。
もう、ファンネル系は作らないって、死んだじっちゃん誓ったのに…自ら苦行に飛び込むその様は、悟りを開く一歩手前といったところでしょうか
ドラグーンの先端に合わせ目が発生します。結構目立つうえに、パーツ間の隙間が大きくて非常にかっこ悪いので、久々に合わせ目処理をしました。そこそこ綺麗にできたのではないでしょうか
合わせ目処理のやり方はこちら
注意点が一つあります
この部分ですが、慎重に取り付けないと、メッキパーツが折れます。
はめ込むのにそれなりの力が必要なのですが、はめ込む部分が、メッキパーツの一番細い部分に当たりますので、下手に力をこめすぎると、ぽっきり逝きます。
以前RGストフリ製作した際、ぽっきりやってしまい、泣きながらパーツ請求しました。メッキパーツは単価が高いので気を付けてくださいね。
バックパックパーツ一覧
苦行を乗り越えれば、何もかもが楽ちんに感じます。
スラスター部の色分けも細かくて、さすがRGといったところでしょうか
合わせ目はすべてモールド化されています
ドラグーンを接続する基部は、前後に大きく可動+360度回転しますので
かなり自由に動かすことができます
はい。苦行の完了です。ストフリ製作の80%が終わりました。
ま、これからデカール貼りという第2の苦行が待っているんですがね。
とはいえ、ドラグーン製作という名の苦行を乗り越えた私に、怖いものはありません。サクサクっと製作を進めしょう
フレームパーツ一覧
こちらは胴体のフレームです。見慣れた感じですね。ちなみにフリーダムと共通らしいです
色味は…ゴールドと思うから変に感じるんですね。光沢感のある黄土色だと思うと、いい感じです!
こちらは脚フレーム。見慣れたパーツ構成です。
最後に腕フレーム。マニピュレーターは、握り手・平手・武器持ち手・アドバンスジョイントの4つが付属します。大盤振る舞いですね!
ということで完成です。
フレームだけ先に完成できるようになると、なんとなくですが、ガンプラが上達した気分になりませんか?
Tanizouは、そんな気分を味わうために、最近はフレーム先組みです。
胴体外装パーツ一覧
コックピットハッチ開閉ギミックと、クスィフィアス3レール砲の基部かつ可動ギミックが特徴的なパーツ構成です
腰のゴールドのパーツが、クスィフィアス3レール砲の基部です。
ギミックの様子は後程
腰外装パーツ
細かなパーツによる色分けは、RGならではですね。
リアスカートアーマーにも、ギミックが隠されています
この辺までは、サクサク勧められますね。
なお、スミ入れは最小限にしています。筆によるパステルシャドウで、ある程度別パーツ間が出せることが分かったので、作業工程を省略しています。
ちなみに、腰回りのギミックはこんな感じです
腰回りを横から見るとこんな感じです。
腰にビームライフルをマウントする際、クスィフィアス砲は、ぐるっとリアアーマーのほうに回り込みます
それを、再現しています
こんな感じです。リアアーマーが下がって、クスィフィアス砲の基部が後ろに回り込みました。
ただ、個のギミックは、接続部分が緩いのでガシガシ動かし過ぎると、すっぽ抜けますので注意が必要です
頭パーツ一覧
細かいだけあって、色分けはばっちりです
この丸っこい輪郭に、賛否両論あるようですが、普通にかっこよくないですかね?
RG ストライクフリーダムガンダムの脚外装パーツ
RGには珍しく、アンクルガードのかかと部分に盛大な合わせ目が発生します。
パーツのかみ合わせが悪いためか、隙間もばっちりなので合わせ目処理も難しいです。
こんな時は、パテで埋めてしまうのがいいんでしょうけど、無塗装派はあきらめるしかありません。
うん?腕まで完成している?細かいことは気にしないほうがいいですよ。
単純に腕パーツの一覧写真撮り忘れただけなので…
それに、ほら、あんまり特徴的な部分もなかったですし、腕の外装部分は。
武器パーツ一覧
これだけ、細かいパーツ構成のビームライフルはストフリ以外知りません。
目をしょぼしょぼさせながらゲート処理を行ってください
同じものを2丁作ります。うん。精神修行にピッタリのキットですね
クスィフィアス3レール砲のパーツも細かいです。泣きながらゲート処理してください
そして当然のごとく2組作ります。たぶん今の私ならば空中浮遊ぐらいできると思います。
後は、リアルスティックデカールを張り付けて完成です。
ここで一つ注意点が。
リアルスティックデカールは、水転写デカールと違い「厚み」があります。
パステルでシャドウををかけると、この厚みによる段差にパステルが乗ってしまい、非常にかっこ悪い結果になります。
パステルシャドウをかける際は、
組みあがり
↓
パステルシャドウ
↓
トップコート(パステル定着目的のため軽く)
↓
デカール貼
↓
トップコート(いつものようにしっかりと)
の順番で行ってください。ちょっと工程が増えますが、出来上がりに差が出ます。
ここからは完成品レビューです
完成品の全身をぐるりと
なんだかんだで批判の多いストライクフリーダムですが、やっぱりカッコいいモノはカッコいいんです!
「羽のあるガンダムは~」とかいう人もいるみたいですが、イイじゃないですか、羽!サイコーです。
全身のバランスは、細すぎずマッチョすぎず素晴らしいバランスだと思います。
もちろんですが、羽が重すぎて自立はできません。
完成品の部分アップ
いつものtanizouだったら、濃色パーツにドライブラシをかけるところですが、今回はやっていません
明確な理由があるわけじゃないんですが、そこまでドロドロに汚れているイメージがストフリにはなかったんで…といったふんわりした理由です
股間回りは筆によるパステルシャドウで、別パーツ間を強調しました。
こうなってくると「シャドウ」ではなくなりますね。なんか別の言い回ししたほうがいいのかなぁ
お尻回り、腕周りも同じくパステルシャドウで立体感を出しています。
モールドは一部をのぞいて、全体的に甘めです。堀直しはしっかりしたほうがいいですね。
特に、足首付近の全面部分はモールドが緩すぎて堀直しも一苦労します。
今回の精神修行のせいかドラグーンです。これにドライブラシをかけていたら、かなりうるさい感じになっていたかもしれませんね
完成品のポージング&可動範囲について
お決まりの種ポーズから。
可動範囲は文句のつけようがありません。大きな背負い物や、長いサイドアーマーも干渉することなくグリグリ動きます。
ビームライフルを連結させて。
ほんとは、左手腕を、もっと抱え込むような形でポージングさせたかったのですが、ちょっとうまくいきませんでした。
たぶん、私のポージング技術の未熟さが原因です。ネットで調べると、理想的なポージングをつけている方もいらっしゃるので・・・
羽がついていたらやりたくなりますよね、こんな飛翔ポーズ。中二心がくすぐられます!うっ・・・左腕が・・・うずく・・・
フルバーストな感じで
フリーダムでもそうなんですが、こういったフルバーストというか、腕を正面に向けたポージングってバランスが非常に難しいと感じています。
今回は偶然にも、一発で納得できるバランスになれたなと思って・・・
うれしくって、いろんなアングルから撮影しました。私的には上からのアングルがお気に入りですね
本日は以上になります
ガンプラ製作を裁可して間もなく作って以来、二度目のストフリでしたが、やっぱり良キットですね!
ドラグーンをいくつも作ったり、武装を2組ずつ作ったり、ガンプラ作りながら精神修行も楽しめるのもポイント高いですね。
冗談はさておき、初期のRGなので、パーツのポロリはあります。
特に、ビームサーベルのラックは、ポロリしやすい印象です。
逆にパーツはめ込みに苦労する部分もあります。羽の黒いパーツをつける際は、結構な力を籠めないとうまくはまりませんでした。
モールドも甘い部分がありますので、スミ入れ前の堀直しは必須ですし、何よりフレームの金色が…と、こんな感じで不満点がないわけではありません。
でもですね、そんなこと吹っ飛ばすぐらい、このキットはカッコいいです。
バランスのとれたシルエット、広い可動範囲、自由に表情をつけることができる羽等、ポージングして観賞するだけで白ごはん3杯はいけます。ガンプラ界の「アサリの佃煮」といっても過言じゃありません。
お勧めか?と聞かれたら、間違いなく「買いなさい!」とこたえられる良キットです!
長文ご拝読ありがとうございました
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コメント
二回目のコメント投下の ねこプラです。RGストフリカッコeです!。
私もHGを数個組み上げたんですが、主様みたいに上手く仕上がらず↓。
只今、MGエクシアをポチポチしてます、課題は白化処理→めんどくさいw
。RGも何個か積み上げてるので、tanizou様の仕上げを参考にチャレンジさせていただきます。こちらのサイトを観るとモチベーションが上がります♩。色々大変でしょうが、応援してます!。
ねこプラ様
コメントありがとうございます!
白化、めんどくさいですよね。やっぱり白化させないように、丁寧にゲート処理するのが一番の早道だと思います。
私がガンプラ製作で一番時間をかけているのは、ゲート処理です。
無塗装派はここを丁寧にしないと、ヤフオクにおける商品価値が大きく低下しちゃうんで・・・
tanizou様、コメントありがとうございます。私も環境が無塗装派なんですが、目標がオクよりも、素組みしかできない自分のレベルアップのつもりで励んでます。こちらのサイトは私の師匠です!→勝手にスミマセン。
色々とカテゴリが分けられていたり、丁寧に解説されているので、いつも助かってます。
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
師匠の技術をパクって(勝手にイロイロとすみません。大汗)私も少し前にRGストフリを仕上げてみましたが…比べてみると師匠のはやっぱり素晴らしい仕上がりですね(^^)/
これからも勝手に参考に修行させて頂きますので頑張って下さいm(_ _)m
コメントありがとうございます!
師匠なんて…そんな、私なんてまだまだです。拙い工作技術をパステルシャドウで隠しつつ、ええ感じに写真にしているだけです。
とはいえ、皆さんの参考になれるよう今後も精進してまいります。応援よろしくお願いします
tanizou様
ストライクフリーダムため息が出るほどカッコいいです。
皆さまのおっしゃる通り素晴らしい出来ですね。
無塗装でここまで仕上げられると、塗装派はビックリするでしょうね。
今の書籍はエアブラシ前提でプロモデラーさんは作品を紹介していますからね。
tanizou様の作品はいつ見ても勉強になります。
素晴らしい作品をUPして頂きありがとうございます。