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tanizouです
本日は、ヤフオクで売るガンプラ製作テクニックとして、
効率のよいガンプラの作り方をご紹介します
ヤフオクでガンプラを販売している人にとって、1カ月に製作できる数がそのまま収益に直結します。
学業や本業の合間に趣味としてガンプラ製作を行っている場合は、いかに効率よくガンプラを組み立てられるかが、カギになってきます。
しかし効率を求めすぎて、「手抜き」になってしまっては本末転倒です。
丁寧に時間をかけるところ、素早く効率よく作業を行うところ、メリハリが大切です。
これから紹介する手法を見て、「な~んだ。大したことないな」と思われるかもしれませんが、
私はこの手法を実施することで、HG4体/1カ月が限界だった制作スピードが、HG5体/1カ月まで上がりました。
ぜひご参照ください。
①ランナーからすべてのパーツを切り離す。
みなさん、ランナーからのパーツの切り取りはどのように行っていますか?
説明書の手順単位にパーツ切り離し⇒ゲート処理を繰り返していないでしょうか?
もちろん、そのやり方自体は間違いではないのですが、 ニッパー⇒アートナイフ⇒やすりとツールを持ち変えたり、パーツを切り離すたびにランナーを探したりする時間が非常にもったいないです。
そこでtanizouは、一気にランナーからパーツを切り離します。
切り離したパーツは部位ごとに小分けにし、パーツを探す手間を省いています
使用しているのは、百均で売っている浅目のプラスチックトレイです。
これを使用して、胴+頭、右腕、左腕、右足、左足、背負いモノ、武器その他、ぐらいに分けて管理しています。
ランナーから切り離した後は、ニッパーによるゲートの二度切りを一気に行います。
ここまでで、使用するツールはニッパー1本です。
HGなら、1時間~1時間半ほどで完了します。
この手法は、単に作業効率を上げるだけでなく、次に紹介する手法の布石にもなります
②製作手順を考える
①で紹介した、ニッパー作業の最中に、仕上げのイメージを考えます。
「ここにメタルパーツ埋めようか」
「ドライブラシが必要だな」
「ディティールが細かいから、パステルシャドウは筆で行おうか」
といった感じで、作業内容を固めながらニッパー作業を行います。
作業内容が固まったら、それに合わせて製作手順を組み立てます。
結構これが重要で、手順を考えておかないと、組み立てたパーツをばらしたり等の後戻りが発生し、結果的に作業効率が下がります。
私が考える、製作手順は「墨入れを施した素組」を基本として、以下の項目の有無で決めます。
これは人によって違うと思うので、あくまでも考え方一例ととらえてください。
・ドライブラシをかけるのか?
・綿棒によるパステルシャドウを施すのか?
・筆によるパステルシャドウを施すのか?
・メタルパーツによるディティールアップを行うのか?
ドライブラシをかける場合
ドライブラシは、おもに関節などのフレーム部の濃色パーツに施すことが多いです。
そういった部分は他のパーツに隠れていたり、入り組んでいることが多いため、組み立てる前にドライブラシを施す必要があります。
さらに、ドライブラシ後はトップコートを施さないと色落ちしてしまいます。
以上のことから、ドライブラシをかける場合は必然的に
ゲート処理
↓
ドライブラシ
↓
トップコート
↓
組み立て
↓
トップコート
という手順になります
綿棒によるパステルシャドウを施す場合
綿棒を使ったパステルシャドウは、キット組み立て後に行います。
ドライブラシと違い、パーツの状態でシャドウを施すと、
パーツ間でシャドウの乗り方が違ってしまい、非常にちぐはぐな見え方になってしまうからです。
また、綿棒を使ったパステルシャドウは、つや消し前でも十分パステルを付着させることが可能です。
以上のことから、綿棒を使ったパステルシャドウを施す場合は
ゲート処理
↓
組み立て
↓
パステルシャドウ
↓
トップコート
という手順になります
筆によるパステルシャドウを施す場合
綿棒で施す場合とは違い、つや消しを施した後でないと、筆によるパステルシャドウは行えません。
(パステルがパーツに付着しません) よって、手順は以下のようになります。
ゲート処理
↓
組み立て
↓
トップコート
↓
パステルシャドウ
↓
トップコート
メタルパーツによるディティールアップを行う場合
メタルパーツを取り付ける際は、必ずピンバイスで開口することになります
パステルシャドウやドライブラシを施した後に穴をあけると、その周辺だけ「キレイ」な状態になってしまい、違和感が出ます。
よって、メタルパーツによるディティールアップを行う場合は、 ドライブラシや、パステルシャドウの前に施す必要があります。
最終的にはこれらの項目の組合わせで、作業手順を考えています
たとえば、「ドライブラシ+綿棒によるパステルシャドウ」を施すのであれば
ゲート処理
↓
ドライブラシ
↓
トップコート
↓
組み立て
↓
パステルシャドウ
↓
トップコート
という手順になります。
以上は、あくまでも「私の場合」という例になります。
大事なのは、「手順を事前に考えて」「作業の後戻りを防止する」ことです。
非常に単純ではありますが、効率よくガンプラを製作したい方はご参照いただければと思います
本日は以上になります
長文ご拝読ありがとうございました
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コメント
初めまして。いつも拝見し、参考にさせていただいてます。作業工程の効率化がいかに重要かを再認識し、早速100円ショップに行ってプラスチックトレイを購入してきました(笑)なかなか説明書を見るだけではイメージしづらいですが、部位ごとに切り分けしておくことで格段に違うと感じました。これからも勉強させていただきます(^-^)
コメントありがとうございます
ちょっとした工夫で、もっと効率よくガンプラ作製出来そうなのですが、効率を求めすぎると「作業化」してしまい、ガンプラを作る楽しみが半減しそうです。
何事も程々が大切ですね。
今後ともよろしくお願いします
はじめまして
当方、仕事をしながら夜間の限られた時間のみガンプラを製作しております。
非常にわかりやすく要点を抑えた文面で書かれていますので参考になりました。
ご紹介頂いた効率を実践して自分流にアレンジを行い、
少しでも積みプラを減らせるよう頑張りたいと思います。
これからも応援しております。
枢木様
コメントありがとうございます
返答遅くなり申し訳ありません
7月に転職して以来、ガンプラ製作時間が大幅に削られました…さらなる効率化を実施しないと、10月からの鉄血系新作ラッシュに対応できない状態です(^^;)
また、画期的な効率化対策が思いついたら、記事にしたいと思います
初めまして。ただ組み立てるだけでは物足りなくなっていた時に見つけて、また楽しくガンプラを作ることが出来ています。
低価格だったり手に入れやすい道具がほとんどなので、失敗を恐れず出来るのが嬉しいです。メラミンスポンジで磨くだけでパーツの質感が変わった時は久々に胸が踊りました(^.^)
仕事をしてるので根を詰めないくらいで楽しんでいきたいと思ってます。ガンプラの楽しさを深めて頂きありがとうございますm(_ _)m
ももの缶詰様
コメントありがとうございます
そして返信遅くなって申し訳ありません
ガンプラなんて、楽しんでナンボやと思ってます
その辺の道具で工夫しながら作ることも楽しいですよね!
今一生懸命考えているのは、「らくちんエッジ処理」です
何とかお金かけずに、しかも簡単な工作でツールを作れないか、夜な夜な考えています
らくちんエッジ処理とはまた心くすぐられる響きです( `д´)!
ゆっくりマイペースでこれからも取り組んでいきます♨
今晩は。いつも楽しく拝見させて頂いております。無塗装の場合、スジほりが失敗した場合のリカバリ~の仕方を教えてくだらると幸い。どうか宜しくお願い致します。
今晩は。いつも楽しく拝見させて頂いております。無塗装の場合、スジ掘りが失敗した場合のリカバリ~の仕方を教えてくだらさるて幸いです。どうか宜しくお願い致します。