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tanizouです
今回は、私がガンプラ制作に使用している道具紹介としてニッパー編をお届したいと思います
私は2種類のニッパーを使い分けしています
一つはMINESHIMAのハイグレードニッパー、もうひとつは、タミヤのクラフトツール薄刃ニッパーです。それぞれ、長所短所があり、処理するゲートに合わせ使い分けています
使用している2つのニッパー
MINESHIMAのハイグレードニッパー
長所 刃が厚く、丈夫(刃こぼれしにくい)。太いランナーも気にせず切れる
短所 刃が厚いため、細かなゲート処理に不向き。また同様の理由でパーツが白化しやすい
タミヤ製クラフトツール薄刃ニッパーを買うまでは、このニッパーがガンプラ制作のメインツールでした。正直、太いゲート処理用として購入するのであれば、100均の物で十分です。
タミヤ製クラフトツール薄刃ニッパー
長所 刃が薄く鋭利なため切断面がキレイ(白化しにくい)ちょっと残ったゲートも難なくカットできる精密さ
短所 刃が薄いので、太いゲート処理をすると歯がこぼれそう…(怖くて試せません)
タミヤ製クラフトツール薄刃ニッパーを買って、私のガンプラ制作時間がが大幅に短縮されました!
ランナー切断後のゲート処理がいとも簡単にできるようになったのです。
使用感は、ハイグレードニッパーが「ばちっ、ばちっ」と切断するのに対し、クラフトツール薄刃ニッパーは「さくっ、さくっ」という切れ味で、とても気持ちのいいものです
実際の切断面を比較してみました
左がハイグレードニッパー、右がクラフトツール薄刃ニッパーの切断面です
ご覧の通り、ハイグレードニッパーは切断面が荒くつぶれています。この切断面のつぶれが、白化の原因になるわけです
一方で、クラフトツール薄刃ニッパーの切断面は非常に滑らかで、ゲートのつぶれもありません。
tanizou流ガンプラ制作は、基本無塗装です。無塗装派の天敵は、パーツの白化です。リカバリーする方法はありますが、ひどい白化は元に戻せません
参考記事
白化しないゲート処理の方法 【初心者のための、ヤフオクで売るガンプラ制作テクニック】
パーツが白化してしまった時の対処方法 【ヤフオクで売るガンプラ制作テクニック】
また、塗装をしない分、ゲート処理に多くの時間を割き綺麗に仕上げなければ、ヤフオクで売れるガンプラは作れません。特に、初心者の方は白化の危険性が高くなるでしょうし、ゲート処理の時間が苦痛になること間違いなしです(tanizouがそうでした)
しかし、いいニッパーを買うことで、これらの諸問題が一気に解決するわけです。
「無塗装だからこそ、初心者だからこそ、良いニッパーを!」
皆さん、一度ご購入を検討されてはいかがでしょうか
ちなみに
世の中には、さらにすごいニッパーがあるようです。
「ゴッドハンド アルティメットニッパー」
というスゴイ名前のニッパーです。WEBでの評価も非常に高く、tanizouも購入を検討しております。
長文お読みいただき、ありがとうございました
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