「機動戦士ガンダム」より「HGUC 191 RX-78 ガンダム(RIVIVE)」の製作代行依頼のをいただきました。
地球連邦軍が「V作戦」に基づき開発した白兵戦用の試作MS。設計主任はメインパイロットであるアムロ・レイの父、テム・レイ技術大尉が務め、連邦系の企業チームと共に開発された。
ルナ・チタニウム製の装甲、モビルスーツとしては初のビーム兵器の実用化、コア・ブロック・システムや大気圏突入用の耐熱フィルム(劇場版では耐熱フィールド)など、この当時の連邦軍の最新技術が惜しみなく投入されており、あらゆる環境や戦闘に耐えうる汎用性を持ち合わせている。故にそのまま量産することはできなかったが、一説によると7年後のグリプス戦役時のMSに匹敵する総合性能を持つとも言われる。
連邦軍はホワイトベース隊で運用された本機の実戦データを元にして、主力量産機ジムを開発し、実戦に投入。ボールなどと連携した圧倒的な物量作戦によって一年戦争に勝利。その名は時代の最先端を行く高性能MSに受け継がれることになり、連邦軍内に『たった1機のMSが戦局を覆した』と言うガンダム神話が生みだされることとなった。
本機はザクⅡを上回る高いジェネレーター・スラスター出力に加え、ミノフスキー博士の開発した「フィールドモーター駆動」によって四肢の運動性が非常に高く、ガウ攻撃空母やドップ相手に空中戦を行えるジャンプ力を持つ。地上でのスラスターを使用しての最高速度は130km/h(特急列車と同じ程度)。
後に関節駆動系にマグネットコーティングが施され、その運動性・機動性はさらに向上した。