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tanizouです
本日は「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」より「HGUC ガーベラテトラ」の製作レビューをお届けします。
先日ブログでご紹介した「合わせ目クン」ですが、このガーベラテトラのために作ったようなものです。だって、あの「シュツルムブースター」は確実にモナカ割りで、合わせ目がっつりだと想定していたからです。
その予想はばっちり当たっていました!合わせ目クン大活躍です
ガーベラテトラの胴体パーツの製作
胸の中心のパーツを左右から挟むように肩との接続部分を取り付けます。これによって胴体周りには全く合わせ目が出ません。
動力パイプはプラ素材ですので、パーティングラインの処理が楽ちんです。
胸パーツには「∵」こんなモールドがあります。後ほどピンバイスで開口する予定です
色分けもほぼ完璧です。中々良キットの予感です
ガーベラテトラの腰パーツ製作
たった4パーツですが、股間部分のスラスターが色分けされているあたり、中々小技が効いているパーツ構成です。
なお、スカートアーマーはありません。
スカートアーマーがないと、ちょっと物足りない印象になりますね
ガーベラテトラの頭パーツ製作
細かくパーツ分けされています。モノアイはシールが付属されていますが、今回はHアイズ化する予定です。
アンテナはフラッグついていますので、きれいに処理をしましょう。ちょっぴりアンテナが太い気がしますが、気になる方は慎重にやすり掛けをしてください。力を入れすぎるとポッキリいきますよ。
上下につぶれた非常に精悍なお顔立ちですが、これがGP04ガーベラだったなんて、だれがわかるんでしょうか。劇中で説明されてましたっけ?
ガーベラテトラの脚パーツ製作
太ももはもなか割りなので合わせ目が出ますが、それ以外はうまくパーツで隠されていたり、モールド化されていたりします。膝のスラスターは股間部分と同じようなパーツ構成により色分けされています。
片足当たり5か所にスラスターがありますので、これらはすべてパイプ状のメタルパーツでディティールアップする予定です
長くもなく短くもない素晴らしいバランスです。
ガーベラテトラの腕パーツ製作
ガーベラテトラをガーベラテトラたらしめているのが、肩回りのデザインです
特徴的な無駄にデカいバーニアと、肩パーツの前後に垂れているバインダー再現されています。
肩パーツと前腕部はモナカ割りですので、合わせ目消しを行います。合わせ目クン大活躍です。
肩パーツにも「∵」がありますので、ピンバイスで開口します。
肩の大きさと頭のぺたんこ感がマリアージュ(?)して、首が埋没したように見えます。ちょっぴり窮屈な印象を受けますね
なお、複数のブログで言われているのですが、肩パーツの接続部分が破損しやすいみたいです。
tanizouはヒヤッとした場面はありませんでしたが、皆さんご注意ください。
ガーベラテトラのシュツルムブースター製作
本日のメインディッシュです。ブースターもプロペラントタンクもモナカ割りです。合わせ目クンフル稼働で合わせ目消しを行います。
合わせ目を横切るように走るモールドですが、皆さん、どうしていますか?
ムニュしたらモールドが埋まっちゃいますよね?tanizouはムニュ直後爪楊枝でモールドをなぞって、合わせ目をを埋めているムニュを取り除くようにしています。これで、合わせ目消し後もモールドの堀直しをしなくて済むので、非常に楽ちんです。
こんなにデカい突起物を背中に抱えているのに、安定して自立できます。素晴らしいバランス感覚ですね。
ブースターにも、小さなスラスターが4基ありますので、足回り同様メタルパーツ化していきます。
ここからは完成品レビューです
基本工作の他、全身にパステルシャドウを施したほか、各スラスターバーニアのメタルパーツ化、「∵」モールドの開口、モノアイのHアイズ化、部分塗装を施しています。
ガーベラテトラの全身をぐるりと
やはり、最大の特徴は画面に入りきらないシュツルムブースターの存在です。製作レビュー時も書きましたが、アレだけの大型パーツを背負いながらも余裕で自立できるバランスは素晴らしいものがあります。
ガーベラテトラの部分アップ
四方にあるスカートアーマーがないだけで随分とすっきりした印象になります
モノアイはHアイズ化。裏面にラピーテープを貼って光を反射するようにしています。
胴体の脇下にある「∵」モールドをピンバイスで開口しています。また腰パーツの股間部分の先端のスラスター内部をジャーマングレイで部分塗装しました。
太ももを除いて合わせ目が全くでない素晴らし構造です。
ふくらはぎ部、太もも脇部のスラスターバーニアをメタルパーツ化しました。
肩パーツはもなか割りですが、「合わせ目クン」の活躍によりきれいに消すことができました。特徴的な方バーニア内部にはICソケットピンを取り付けています。肩の前後に垂れさがるバインダーに「∵」モールドがありますので、ピンバイスで開口しています
前腕部の装甲にあるマシンガンの銃口をピンバイスで開口しています
シュツルムブースターに配されている3つの大型バーニアの内部をパイプ状のメタルパーツでディティールアップ。その他黒っぽい部分はジャーマングレーを筆塗で部分塗装しました。
ガーベラテトラのポージング&可動範囲
箱絵っぽく
パッケージイラストは「2次元のウソ」満載なので、完成品で同じポージングをつけても、いまいちしっくりくることがないのですが、この画像は奇跡的にばっちり決まったかと思います!
ただ、ライフルを小脇に抱えるのは結構無理があります。ガリガリパーツ同士が干渉しあうのであまりお勧めできません。
いつもの種ポーズ。
あまり大きなポーズは撮れません。スカートアーマーはありませんが、太もも外側のパーツが干渉して開脚はこの程度が限界です。肩周りもアノ形状ですから、かなり制限が出ます。腰回りはぐりぐり稼働しそうですが、これも動力パイプが干渉してほどんど動かせません。しかし、首周りは想像以上に左右に動きます。
で、何が言いたいかとおいうと、「思ったほどには動かない」ということです。
ですが、肩の引き出し幅は広いので、このように左手を銃身に添えることができます。それでも相当ギリギリですけどね。
ちなみにライフルの保持はそこそこかっちりしています。むしろ手甲が外れやすい印象です。
ビームサーベルも同様、きっちり保持できます。
本日は以上になります
0083という古い作品のキットではありますが、発売が遅かったため、色んなところに新しい工夫がなされています。合わせ目もできるだけ目立たないように工夫されていますし、作りやすいキットでした。ただ、シュツルムブースターがデカすぎて場所をとるのが玉に瑕。飾るにはHG2体分のスペースが必要です。シーマ様に特別な感情をお持ちの方は、買って損のないキットです。
長文ご拝読ありがとうございました
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