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tanizouです
「機動戦士ガンダムOO」より「HGOO GN-X（ジンクス）」が完成しました
基本工作のほかに、全身へのパステルシャドウと、前腕部・太もも裏、向う脛、肩の合わせ目けしを行いました。
全身をぐるりと
やはり後姿が最高です！この斜め45度の角度からのシルエットがたまりません！
スタンドを接続する3㎜穴はリアスカートにあります。グリグリポージングさせるとリアスカートがスポッと抜けます。リアスカートは、接着したほうがいいかもしれません。
部分アップ
胴回りの拡大。胸のバインダーはポロリしやすいので接着しました。
GNドライブの濃グレー部はシールによる塗り分けです。つまようじを使うことで、ディティールの淵の丸みに、きれいに沿わせることができます。
アンクルガードの濃グレーもシールです。本来はくるぶしの丸もシールでの配色になるのですが、綺麗に貼る自信がなかったので今回はスルーしています。
脛部分は中心に合わせ目が出ます。合わせ目けしを行いましたが、薄らと跡が残っていますね…精進が必要です
前腕部および肘の装甲はモナカ割りです。今回は合わせ目けしを行いました。流し込み系のセメントを使うことでパーツの変色は最小限に抑えることができます。
シールドの中央の半球状のディティールもシールで塗り分けです。さすがに綺麗に貼る自信はありませんので、そのままです。
肩周り。細かなパーツ構成で合わせ目が目立たなくなっています。
ポージング＆可動範囲
このジンクス、可動範囲については期待しないほうがいいです。
よって、ポージングの幅が狭く写真の枚数も少ない結果になりました…ご了承ください
何とか種ポーズをとらせようとした結果…あきらめました。
肩の形状とパーツ構成のせいで、腕が水平まで上がりません。
足回りも腰のバインダーが干渉しまともにポージングがつけれません。
それでも肩の前後引き出しは優秀なので、武器の両手持ちはぎりぎりできます。
肘・膝の可動は90度前後と並みです。首は干渉しまくってまったく可動できません。
GNライフルの保持ですが、前腕部で接続することでしっかり保持することができます。
腰回りはしっかり可動するのですが、それ以外が可動しませんので斬撃ポーズはいまいち。
以上になります。
かなり古いキットなので、可動範囲やパーツの構成は古臭さを感じます。
また、パーツ間の干渉も激しく、グリグリ動かすようなブンドド向きのキットではありません。
それでも、優秀な色分け（シール部分も部分塗装が容易な作りになっています）や、特異なデザインを中耳につに再現したスタイリング等、観賞用としては優秀なキットです。
パーツ数も少ないので、ぜひ29体製作して「フォールンエンジェル作戦」を再現しましょう。
私はやりませんが。
長文ご拝読ありがとうございました。
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