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Tanizouです
本日は久々のガンプラのレビューです。
「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリーズ」より「RG ガンダムGP10フルバーニアン」の製作と完成品レビューです。
私のブログを読み込んでいただいている、ごくごく少数のコアなファンの方(ありがとうございます!)はご存知かもしれませんが、現在のガンプラ製作ライフの原点とも言えるキットが、こいつなんです。
初めて「ヤフオクで販売してやろう」という意思を持って制作したキット、当時は1000円未満の落札価格でしたが、本当に嬉しかったのを覚えています。
そんな頃の思い出を書き綴った投稿はこちらです
ガンプラ完成品のヤフオク販売を始めて2年。いま思うこと
そんな、ガンプラ沼に私を引きずり込んだコイツを、それなりに培った技術でリベンジしたいと思っております!
「早く作りたい!」的な気持ちが先走り、写真を数点取り忘れておりますが、予めご了承ください…
コアファイターの製作
はい。早速パーツ一覧を撮影し忘れています。しかもなんか画像が黄色い…
RGフルバーニアン、非常にかっこいいキットなんですが、上半身がぽろりしやすいんですよね。パーツ単位ではなく、上半身まるごとポロリするなんて、多分このキットぐらいじゃないですか?!
その元凶なのが、このコアファイターです。
コアファイター自体は完成度も高く、それ単体でも超かっこいいですし、その変形も差し替え無しでできる素晴らしいものなんですが、いかんせん接続部分がゆるく、すぐポロリしちゃうんですよね…
これさえなければ、サイコーのキットなんですが、残念です。
脚パーツの作製
いつもは、胴体→手足の順に作るんですが、初期のRGはパーツ構成が複雑なんで、おとなしく説明書どおりに作成します。
まずはフレームパーツです。改めて思うのですが、この成形済みのフレームパーツ、「技術の塊」感があって、ホント大好きです。私がRG好きな原因もこのフレームパーツにあると言って過言ではありません。ですので、それをガン無視したユニコーンは残念で仕方なかった…サザビーは未作成なのですが、そのへんどうなんですかね?
パーツの構成としては、特に目新しいものはありません。組み立てる前に関節をを動かしてなじませるようにしてください。その時、関節の根本を持ち、ゆっくり力をかけると破損のリスクが小さくなります。
続いて外装パーツです
色分けも細かく(比例してパーツも細かいですが)、合わせ目は段落ち化されています。サクサク組めますが、モールドが甘いのでスミ入れは彫り直しを行うのがベストです。簡単に彫り直しって言いましたが、モールドが複雑かつ細かいので、ハズキルーペが欲しくなること間違いなしです。
足の完成です。ボリュームのあるデザインですが、膝関節はかなり深くまで曲がります。足首周りは外装が干渉するので、大きな可動は難しいですね。
腰パーツの作製
フレームと外装のパーツ一覧です。
フロント、サイド、リア、全てのパーツに裏打ちがついています。
フロントスカートとリアスカートの胴体との接続部分ですが、小さく固いパーツを90度回転させる必要があります。ペンチなどで対応しないと指先に多大なダメージを負わせることになりますので、ご注意ください。
脇腹部分まで完成です。腹部の空洞部分に変形したコアファイターが収まります。
昔は、この接続部分も緩かった記憶があるのですが、今回は不自然なゆるさは感じませんでした。生産ロットでばらつきがあるのかもしれませんね。
上半身の制作
まずはパーツ一覧。
内部にコアファイターが収まるので、フレームは簡素なものになっています。
小さなパーツが多いので、エッジ出し、本当に大変でした…パーフェクトバイス、買おうかな…
コアファイターもドッキングさせました。
もう、この状態でも、接続部分がユルユルしています。仕方ない。こういうキットなんだと諦めます。
胸中にある小型のバーニアを塞いでいる小さく黄色いパーツですが、びっくりするほどポロリします。今回の製作で、何度ポロリして、何度「妖怪パーツ隠し」の被害にあったことか…
劇中でもあった小型バーニアの展開ギミックを潰しても良いという方は、強く接着を勧めます。
頭部パーツの作製
非常に小さなパーツで構成されている分、その色分けは完璧です。バルカン砲の銃口部分ですら、黄色で色分けされているんですから。ただ、各モールドや、マイナスエッジが甘めなんで、スミ入れの際は目をしょぼつかせながら彫り直しを行います。
胴体に接続。マジカッケーっす!数あるガンダムタイプの中でも最上位に来るレベルでかっこいい!もう、これだけで、ご飯3杯以上いけますね。顎もしっかり引けますし、これでしたら力強いポージングができそうです。
腕パーツの作製
フレーム+外装です。
足のフレームと同じく、組み立てる前に関節をしっかり動かしておいてください。
ショルダーアーマーはゴマ粒のようなバーニアが3つ付きます。無くさないように注意してください。床に落とそうものならゴミと見分けがつかなくなること間違いなしです。
そして完成です。
ツイッター用に、他の付属品も並べての撮影です。
前述したちっちゃなバーニアは、スライでさせることでショルダーアーマの先端から展開するギミック付きです。ほんと凝っていますよね。このサイズでここまでギミックを詰め込んだなと、ただ驚愕するばかりです。
なお、肘部分のパーツがぽろりしやすいのでご注意ください。場合によっては接着したほうが良いかもしれませんが、可動部分なのでご注意ください。
ここからは完成品レビューです
完成品の全身をぐるりと
はい、ここでもサイドカット撮影し忘れです。
最近画像処理ソフトを変更した結果、びっくりするくらい画像のクオリティが上がりました。明るさ調整するだけで、こんなにも見違えるんですね。写真てすげー。今使っている画像処理ソフトは、後日記事にできればなと思っています。
で、キットのほうなのですが、こちらも圧巻です。文句の付け所がない。いちゃもんすら付けられない完璧なスタイルです。
ヒロイックなんだけど、妙な手足の長さもなく、力強さを感じます。
強いて挙げるのであれば…スリッパ…でかくね?
完成品の部分カット
今回は、エッジ出し頑張りました。おかげさまでパステルの黒いラインが細く繊細になっているかと思います。大変満足です。
特に、頭部は細かな部分のエッジが効いている(気がしている)ので、シャープでキリッとしたんじゃないでしょうか…?
手間を掛ければ、完成度は上がるんですね。その分、肩と目と首に致命的なダメージを負いましたが。
完成品のポージング&可動範囲
ポージングは種ポーズだけです…複数の角度でお楽しみください
種ポーズがこれだけしっかり取れるので、可動範囲は必要十分です。足首周りの可動範囲が狭いので接地性には難があるものの、他のキットと比較しても、相当広い可動範囲だと言えます。
ただ、上半身のポロリのおかげで、ポージングをつける時のストレスが半端ないです…
本日は以上です。
やはりフルバーニアンはかっこいいです。ただそれだけでこのキットを買う理由になります。
もちろん、初期のRGにありがちな組み立てにくさや、無駄に小さいパーツ、そしてポロリなど、難点をあげればキリがありませんが、カッコいいは全てに勝るのです!
決して初心者の方におすすめできるわけではありませんが、それでも何時か作って欲しいキットです。
長文お読みいただきありがとうございました。
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