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Tanizouです。
本日は「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」より「RG ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天ミナ(アマツミナ)」の製作・完成品レビューをお届けします。
こちらは製作代行依頼品で、お客様のご要望に合わせ、全身のエッジをドライブラシとパステルで強調しています。
はい。懺悔します。
僕は今まで「天ミナ」のことを「テンミナ」と読んでました…
いや、どうやったら「天=アマツ」なんて読めるねん!と。多分僕以外にも「テンミナ」って読んでた人多数いるはずです!ってかアマツってなんやねん!と。
あまつ【天つ】 ( 連語 )
〔「つ」は「の」の意の上代の格助詞〕
天の。天にある。天上界に所属する。大辞林 第三版より
う〜ん…想像通り大仰な意味だな…
胴体パーツの製作
思ったより少ないパーツ数で一安心。ゴールドのパーツが凄く煌めいていますが、これは光のいたずらです。いつものガンプラ特有のゴールドパーツです。
黒いパーツはすべて「グロスインジェクション」と呼ばれるヌメリ感のある光沢をもったパーツです。RGシナンジュでも使われていたやつですね。落ち着いた光沢感がいい感じです。
でも今回は、そんな光沢を完全に無視して、ドライブラシをかけようとしています。
さっくり完成。RGは部品こそ細かいですが、変に合わせ目や部分塗装が必要ないんで、そういった意味では、初心者の方向け・・・なのかなと思います。「もちろん初めてガンプラ作るぜ!」って方には不向きなんでしょうけど、ゲート処理がある程度できる(出っ張りをなくせるレベル)であれば、満足感も高く良いんじゃないかなと思います。
あ、老眼始まった人には不向きですよ。マジで。ほんとつらい…
腰パーツの製作
RGアストレイと同じく、腰を大きく前に倒せるギミックも健在です。これもパーツ少なめ。天ミナは本体のパーツは少なめにできています。ですがディテールが細かい&甘いのでスミ入れするための彫り直しが非常に大変なんです・・・ここでも老眼との戦いです。
さっくりと完成。パーツ少ないっていいなぁ
頭パーツの製作
お・・・何だこのパーツ数は・・・しかもこまけぇ。三角形の特殊な形状の帽子&フェイスガードのおかげでパーツ数が増えているようです。
この三角形の帽子、ちょっと厄介です。グレーのバルカン砲の砲口パーツがうまくはめられないんです。四苦八苦してなんとかハメた画像をお見せするので、製作時にご参照ください。
こちらは裏から見た画像です
そしてこちらが表から見た画像です。
こんな感じでピッタリハメてください。
そして頭部の完成。首周り余裕ありそうな感じしますが、顎の赤いパーツ下側を黒いパーツで覆っているため、パーツ間の干渉が激しいです。実際、この写真より深くうつむくことができません。
また、三角帽子の先端の赤いパーツ、。これもしっかりハマりません。隙間が空きます。無理やり隙間埋め用としてパーツ破損しないようにご注意ください。
脚パーツの製作
RGとしては標準的かな?と思えるパーツ料です。ただ、先程も言いましたがディテールが細かいので…スミ入れは大変です。
あと、RGは組み立てる前に各関節をゆっくりと動かし「なじませる」必要があるのですが、この天ミナにおいては、その必要性はありませんでした。非常にスムーズに動きます。かと言ってプラプラなわけでもありません。非常に良いバランスです。これが、RGの進化なのか、たまたまアタリを引いただけなのかは不明です。
足まで完成。ハイヒールなデザインなんで、かなり脚長に見えます。
注意点が2つほど、1つ目は膝の黒いパーツ。必ず隙間が空きます。干渉部分だろうと思える部分をすべて削っても隙間が浮きます。他のガンプラブログのレビューを見ても、同じように隙間が空いているので、そのような仕様なのでしょう。
もう一つは、つま先です。ココも隙間が空きます。干渉しているというより、つま先の角度があっていないんじゃないかと思います。
どちらも無理やり押し込むとパーツ破損につながるので、お気をつけください。
腕パーツの製作
天ミナの腕は左右でデザインが違います。右腕はブリッツの腕を拾ってつけたらしいです。MSの腕拾うって…あまつさえソレをつけちゃうって…
ともあれ、これでブリッツのい右腕はRG化されました。これっってブリッツのRG化フラグですかね!
ということで、まずはブリッツの腕から
腕というか、肩もブリッツです。よってアドヴァンスドMSジョイントは使用しません。合わせ目もありません。
いいじゃん!もうRGブリッツ売ろうよ!っていうレベルの完成度です。ですが、左手には付属している握り手がありません。ですが基本右手は「トリケロス改」を握っているはずなので、あまり気にならないかと。
あ、このトリケロス改ですが、これもブリッツの落とし物を流用しているみたいです。
そして左腕。RGアストレイwとほぼ同じパーツ構成です。肩の先端につく整流板のような赤いパーツですが、頭部の赤いパーツと同じくく、隙間が空きますのでご注意ください。
はい。腕まで完成です。グロスインジェクション仕様のパーツがほんとにきれいです。パチ組+光沢トップコートだけでも十分なぐらいですね。
バックパックの製作
マガノイクタチを支えるバックパックのい製作です。特に気をつけるPointはありません。さっくり組み立てましょう。
かなり大きいバックパックですが、まだ自立できるレベルです。このバックパックは水平に跳ね上げることができます。
マガノイクタチの製作
最後にマガノイクタチの製作です。ご覧のように左右挟み込みのパーツ構成なので、一部合わせ目が出ますが、それでも合わせ目をエッジ部分に持ってくるなど、目立たないようにさせる工夫雨がなされています。
マガノイクタチに使用されているゴールドのパーツですが、細かな上にディテールが薄っすらとしか出ていません。彫り直しが必須ではあるのですが、下手に彫り直すと逆に汚くなりますので、スミ入れを放棄することも視野にいれるべきかと思います。
そして完成です!マガノイクタチを背負うと自立することはできません…左右に大きく動かすことができるマガノイクタチですが、前後に可動させることはできないので、お気をつけください。
ココからは完成品レビューです。
基本工作のほか、全身にドライブラシと、パステルによるエッジ強調を施しています
完成品の全身をぐるりと
この画像ではわかりにくいと思いますが、黒いパーツのエッジはすべてドライブラシを施しています。
しかし、マガノイクタチが禍々しい!
マガノイクタチ
コロイド技術を応用した試作非殺兵器[28]。ミラージュコロイドを空間に散布し、それをキャリアとして敵のバッテリーを強制放電。さらには放出した電気を自機にチャージする事を可能とする[28]。原子炉搭載型のモビルスーツであっても電力生産量を超過した放電を行えるため、この装備の効力を受ければ機能を停止に追い込むことができる。
ウイキペディアより抜粋
いや、やばいでしょ!この設定!エナジードレインって!放電はかろうじてわかる。ソレをチャージするって…!
ただ、マガノイクタチを対象に触れさせる必要があるらしく、だもんで、あのような鉤爪のような形状をしているみたいです。
つまりこんな感じで対象をガブーッってするわけです。
このマガノイクタチは、スライドギミックを利用してその形状を変化させています。
かなり大きく展開することができますので、そのボリュームはかなりのものです。
完成品の部分アップ
今更ですが、RGに付属しているリアルスティックデカール、余白部分が大きめなんですよね。
広い面に貼る分には問題ないんですが、余白部分がエッジの際をはみ出してしまい、相当不格好になりがちです。
ですんで、狭い面や、エッジの際に貼る際は、予め余白部分をカットしておくと良いかと思います。ちょっとした手間で仕上がり具合が変わりますのでオススメです。
頭部のブルーのモノアイは、ガンダムマーカーを利用し部分塗装しています。
リアルスティックデカールはどうしても厚みがあるので、ドライブラシやパステルでのエッジ強調時に、デカールの縁部分が悪目立ちしてしまいます。相性悪いですね。
解決方法は…市販の水転写デカールを使うしかありません。もしくは極限まで余白部分をカットするか…です。
右手に装備しているのは「ツムハノタチ」です。漢字で書くと「都牟刈大刀」 ヤマタノオロチのしっぽから出てきた剣です。後の天叢雲ですね。
右腕には、これ以外に、槍状の武器である「オキツノカガミ」を装備できます。
こんな感じで、槍状の形態・シールド形態に変形できるギミック付きです。
トリケロス改はボリューム満点ノブそうですが、前腕部にジョイントするので武器の保持はしっかりしています。各関節が重さに負ける感じもありませんでした。
本日は以上になります。
RGならではパーツの細かさと、そのデザインからくるボリューム感の割には、サクサク組みやすい印象でした。特にゴールドのパーツはゲート跡が目立ちにくいんで、多少あらっぽくゲート処理してもそれなりの見栄えがするはずです。
ソレ以上に、黒いグロスインジェクションパーツの美しさが素晴らしい!前述したように、パチ組&光沢トップコートだけでも十分に見栄えます。武装も多く、ギミックも豊富なのでブンドドもしやすいんですが、そこはRGなので破損に気をつけてください。
難点を上げるとすれば、多少パーツの「合い」が悪いなと感じる部分があることぐらいでしょうか。
ソレを踏まえても、かなりおすすめのキットであることは間違いありません!
長文お読みいただきありがとうございました
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