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tanizouです
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」より「RGウイングガンダムゼロEW」の製作・完成品レヴューをお届けします。
ウイングガンダムゼロEWとは
A.C.史上初の戦闘用MSトールギスを開発した6人の科学者達が、コストと実用性を度外視し、高性能のみを追求し設計した機体である。
ガンダニュウム合金を本格的に採用した初のMSであり、推力、機動性、運動性、飛行能力など全ての基本性能は当時最強のMSと謳われたトールギスを遥かに凌駕する。
しかしトールギスの時点で機体に追従できるパイロットが皆無だったため、制御系に「ゼロシステム」を組み込みパイロットを機体に追従させる形を取る。さらに主武装に過剰な攻撃力を持ったツインバスターライフルを採用、非常に危険性の高い機体として開発される事となった。
とは言え当時は実際に製造可能な技術水準に達していなかったため、科学者達は設計データを6人に分け、それぞれが所持する形で封印した。
また、当時彼らが所属していた地球圏統一連合が急速な軍事化を推し進め、彼らの故郷である各コロニー自治府に圧力を強めていたという背景もあった。
ほどなくして科学者達は、ゼロのデータと共に連合を出奔。6人の内5人の科学者達は、それぞれのコロニーの反連合勢力と結託し、ゼロのデチューン版と言うべき5機のガンダムを開発したのである。
その5機のガンダムは、地球上での活動を重視したのに対してウイングゼロは宇宙戦闘に特化した機体として設計された(その思想は後のウイングガンダムにも継承されており、また地上での戦闘も可能となっている)。
RGウイングガンダムゼロEWのランナー紹介
RGウイングガンダムゼロEWの脚パーツ製作
内部フレームは二分割されています。他のRGと比べパーツ数が少なめですね。
内部フレーム完成です。太ももと膝下が2分割されることで、ネオバード形態時のギミックが再現されています。
相変わらず、しっかり稼働します。この時点で、何度か曲げ伸ばしして、関節をなじませてください。
これを怠ると…ぽっきりとフレームが折れる可能性があります。
実は、前方向にも曲がります。
足の甲もぐりぐり可動します。装甲をつけても、ある程度の可動は保たれています。
装甲をすべてつけました。ホワイトと、ペールグレーのコントラストが素敵です
膝の可動はばっちりです。関節の動きに連動して、腿の装甲と、膝の装甲が動きます。
RGウイングガンダムゼロEWのウエストパーツ製作
稼働確認の写真を撮り忘れています…完成品写真をご参照ください…
RGウイングガンダムゼロEWのボディパーツ製作
肩のバルカンまでばっちり再現しています。相変わらずのRGの細かさです
細いウエスト、高い膝位置に細い脚、大きめの足
プロポーションの完璧さがこの段階で伝わってきます。
RGウイングガンダムゼロEWの頭パーツ製作
合わせ目はありません。アンテナはシャープ化していますが、もともとが非常に細いパーツなので、慎重に作業をしてください。
RGウイングガンダムゼロEWのバックパック製作
アームの部分はABS樹脂製ですのでガンダムマーカーの油性で墨入れすると「割れます」ので、気を付けてください。
墨入れしないか、クリアのトップコートをかけてから墨入れするか、スミ入れ用のシャーペンでスミ入れを行うか…いずれにしても、塗料がパーツの細かなヒビに入り込むことでパーツがもろくなることが原因のようですので、慎重に作業を勧めてください。
RGウイングガンダムゼロEWの腕パーツの製作
例のごとく、内部フレームはこの段階で曲げ伸ばしして、関節をなじませてください
合わせ目ですがRGには珍しく、二の腕部分に発生します。
肘の可動も、ばっちりです。ファイティングポーズもとれます
RGウイングガンダムゼロEWの肩パーツ製作
色分けばっちりです。グレーのパーツはABS樹脂ですので、墨入れ時に注意が必要です
ここまでを組立ました。よだれが出るほどかっこいい!
RGウイングガンダムゼロEWの羽パーツ製作
一番右側のパーツのサイドに、かなりくっきりとしたパーティングラインがあります
すべてキレイに削り取りましょう。
羽の末端は、すべてシャープ化しています。
羽パーツの組みあがりです。情報量が多く、機械的でもあり生物的でもある不思議な造形です。
ピンぼけですが、すべて組みあがりました。
足が大きいので、羽を広げても、しっかり自立できるほどバランスの良いキットです
ここからは完成品レビューです。
基本工作のほか、全身にパステルシャドウを施しています。
RGウイングガンダムゼロEWの全身をぐるりと
墨入れとパステルシャドウを加えることで、立体的な造形が際立ちます
少し逆光気味に撮影しています。ウイングの可動がかなり良く、自由自在に動きます。
RGウイングガンダムゼロEWのポーズジング&可動範囲について
ウイングの可動範囲は相当に広いです。自由自在に表情をつけることが可能です。
また、肩も同じく可動範囲が広く、このように、肩をいからせるポージングもうまく決まります。足回りのの可動も申し分ありません
武器の保持もしっかりしています。手首パーツはもちろんのこと、肩関節もしっかりしていますので
バスターライフルの2本持ちも楽々です
ただ、両手持ちは若干工夫しながらもたせる必要があります。
関節の可動範囲のせいではなく、パーツ間の干渉によりうまく持たせられない場合があります。
本日は以上になります。
今までのRGと比較し、パーツ数が少なくサクサク組める印象でした。
また、RGにありがちな「パーツのポロリ」もなく、とても素晴らしいキットになっています。
武器の保持力を高いため、バスターライフルもしっかり保持できますし、ポージングがとりやすいのもうれしいです。
文句なくおすすめのキットです。RGの進化を感じれます。
来週販売される、ダブルオーライザーにも期待が持てます
長文ご拝読ありがとうございました
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