
ご訪問ありがとうございます
Tanizouです
そしてご無沙汰しております。Tanizouです
以前、「細かくブログ更新するぞ!」的なことを言ってましたが、ほぼ2ヶ月ぶりの更新となります。
ちょっとブログ、更新する余裕がなかったのです…人生4度目の転職と制作代行スケジュールの巻き返しを7月に行っておりまして、なかなかブログにまで手が伸びなかったのです。
お盆も過ぎ、転職先の業務にもなれ、心と時間に余裕ができたのでブログを再度再開したいと思います。
ちなみにツイッターは、製作代行の進捗報告も兼ねているので、かなり頻度よく更新しておりますので、よろしければそちらもご覧いただければと思います。
今回ご紹介するのは、製作代行依頼品のひとつです。「機動戦士ガンダムUC」より「HGUC フルアーマーユニコーンガンダム」です。
基本工作だけのご依頼ですので、いつものようなパステルシャドウなどは行いません
追加武装の製作
本体から作ってしまうと、ぜっっっったいにモチベーションが保てなくなるであろう、追加武装の製作から始めます。Tanizouの一番苦手な、「同じものを何個も作る」作業が続きます。
まずはシールドから…
サイコフレーム展開+ビームガトリングガン装備したものを✕3、ノーマルなシールド(バックパックに装備)を一つ作ります。言葉だけなら超簡単にかけるんですが…もうすでに苦行…
なんとか出来上がりました。複雑な面構成のユニコーンガンダムは、スミ入れ前にマイナスエッジを彫り直ししてやると、ディテールが強調されるのでおすすめです。とはいえ、彫り直しを行うと、同じ作業を✕4するという、非常にマゾい状況になります。
続いてはプロペラントタンク✕2ですね。ガッツリモナカ割なので、合わせ目消し大変です。モールドが甘いのでスミ入れの際は彫り直しが必須ですね。
はい。完成です。あっさり完成させていますが、スミ入れのリテイクが多くて、結局モールドの彫り直しを行っています。
ううう…そろそろモチベーションの限界ががが…ぁ
そして、モチベーションにトドメを刺すべく、バズーカ✕2です。モナカ割+複雑な形状なので合わせ目を消す際は、相当の覚悟を持って望んでください。
ふううううぅぅぅ…ということで追加武装全て完成です。もう、ゴールでいいよね…という気分です
胴体パーツの製作
ここから本体の製作に入ります。消えかけていたモチベーションに火が入る瞬間です!
サイコフレーム展開状態を再現するために、「これ、ほんとHG?」と思うくらい、非常に細かなパーツ割りになっています。そのおかげもあって、目立つ合わせ目はありません。
胴体パーツの完成です。正直各モールドやマイナスエッジはゆるゆるです。スミ入れは彫り直し必須です。今回はご依頼にありませんが、モールドの彫り直しを結構施しています。
腰パーツの製作
見てくださいこのパーツ量!HGのパーツ構成とは思えません!ですが、白いパーツがメインのため、ゲート跡が目立たず、ゲート処理はサクサク進みます。
腰パーツ完成です。ディテールの再現度はほんと素晴らしい!まじでRGいらない!って思えるほどです
頭部パーツの製作
頭部パーツは以外にあっさり。とさかの部分とうなじの部分が別パーツ化されているので、合わせ目が一切出ません。ブレード暗転名の裏は白で部分塗装が必要ですね。
う~ん。イケメン!アンテナが細長いのでフラッグ処理を慎重に行わないと、パーツ請求の呻きに会いますのでご注意ください。
バックパクの製作
通常のバックパックに、大型のウエポンラックを取り付けます
こんな大型のウェポンラックを、ネェル・アーガマ内の資材だけで、かつ短期間で作ってしまう、アーロン・テルジェフさんは、アストナージ級の神なのかもしれません。
あ、ちなみにアーロンさんはこんな人です。
ああ…いたよねそんな人…というイメージしかありません
そうしてバックパックも完成です。続いて下半身に移ります
脚パーツの製作
もう、びっくりするくらいのパーツ量。切り出すだけでも大変です。片足だけでHGUCジムぐらいのパーツ数あるんじゃないでしょうか?
ノーマルタイプと違うのは、ふくらはぎ外側にグレネードユニットをつける点だけです。
異様なぐらいの脚長さん!
ユニコーンモードを基準にバランスを取っているので、サイコフレーム展開による足の延長が…とんでもないバランスになっています。まるでキャプテン翼です
腕パーツの製作
もう、パーツの多さに対してびっくりはしません。肩も前腕部も合わせ目は一切出ません。まぁ、こんだけパーツ分割していて合わせ目が出たら…それはそれで「なんでやねん!」って話なのですが
これで本体完成です
腕をつけると、妙な脚長バランスもかっこよく見えるから不思議!多分肩の大きさと前腕部の大きさが盈虚言うしているんだと思います。知らんけど。
で、ここから完成品写真のご紹介です
ブースの大きさの関係で、ポージングは一切取れていません。
基本的な可動範囲は、ユニコーンガンダム(UCモード)と変わらないんで、そちらをご参照ください
全身をぐるりと
どう見ても、プロペラントタンク、長すぎです。ベースジャバーから流用したら心ですが、こんなに長いものぶら下げていたら、そりゃカタパルト発進できないですよね。
でも、そのおかげで、あのかっこいい発進シーンになったわけですが…(係留しているワイヤーがピーンとなって…見たいのが大好物です)
部分アップ
全体的にエッジがゆるいんで、エッジ出しをしっかりしてやると、それだけでも「化けます」ね。ただ、こんだけ複雑な面構成のキットのエッジ出しって…考えただけでも吐き気がします
四肢パーツも同様です。今度、エッジ出し頑張ってみようかな…c面だけでもきれいに表面処理すると格段に見違えるようになるはずです。
この、ゴテゴテごちゃり感がたまりません。ドライブラシがめっちゃ映えそうです。
プロペラントタンク基部ですが、結構負荷がかかっているんで、タンクの取り外しの際は丁寧に行ってください
良くて白化、最悪ポッキリいきます。
本日は以上になります
やっぱりユニコーンはかっこいい!けど、本当に作るのがしんどい…圧巻のボリュームに比例するように、ドン引きするぐらいのパーツ数は、決して初心者に勧めていい代物ではありません。途中で心折れます。
でも、でも…そんな心に深い傷を追わせる暴力的なキットなのですが、やっぱりまた作りたくなってしまう…絶対苦労することがわかっているのに、作りたい衝動が抑えられない…そんな麻薬的な悪魔的なキットでもあります
製作代行の依頼品が落ち着いたら…また作ろうかな…
長文お読みいただきありがとうございました
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