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Tanizouです
本日は、人生初のRE/100、「機動戦士ZZガンダム」より「量産型バウ」の製作&完成品レビューをお届けします。
こちらは製作代行品でして、基本工作のみの製作となります。
ツイッターにも書きましたが、私、相当バウが好きです。リアルタイムでZZを見ていただのですが、そのヒロイックなデザインと、「龍飛」と書いて「バウ」と読むあたりが、子供心にクリティカルヒットしました。
今でも好きなMSは?と聞かれたら、即答でバウと答えます。
胸部の製作
かなり細かなパーツ構成。
可変・合体キットは、特殊なパーツ構成であることが多いので、単純に組んでいて楽しいですね。
濃いグリーンのパーツと、グレーのパーツはKPS(柔らかプラ)なので、ゲート処理時に抉ってしまわないように注意してください。
バウの製作においては、八角形のポリキャップを多用します。このポリキャップですが方向性がありまして、十字に走っている溝に合わせてパーツにはめ込まないと、しっかりパーツ同士をはめ込むことができません。注意しながら製作しましょう。
また、襟の黄色いパーツは、比較的ポロリしやすくなっています。必要に応じて接着してしまってください。
胸部の完成です
色分けはばっちりです。黄色の各スラスターの内部を黒く塗っても良いかもしれません。黄色いスラスターパーツをはめる前に、部分塗装すれば、きれいに塗り分けすることができると思います。
頭部の製作
胸部と違い、非常に単純なパーツ構成。モナカ割りですが合わせ目がモールド化されています。
モノアイは、可動式になっていますが、頭頂部のパーツを外して動かす必要があります。
幼き頃の私は、この頭部周りのトゲトゲした感じにハァハァしてました。もちろん今もハァハァしています。
腰部の製作
ハァハァしすぎて、腰のパーツ一覧の画像を忘れていました。
腰もトゲトゲしています。トゲトゲ、良いですよね。強そうに見えます。
量産型バウのフロントスカートには、漢字のシールは貼らないみたいです。残念。
シール自体は付属しているので、お好みでどうぞ。
なお、サイドスカート代わりのウイング部ですが、可動部の動きが固いので、慎重に動かさないと根元から破損しかねません。お気を付けください
脚部の製作
可変機の脚部なのに、HG並みのパーツ数!こんなパーツ数で、足首以下を脛の装甲内に格納できちゃうんですよね。実際やってみましたが、なんで格納できるのかいまいち理解できません。バンダイの技術力は恐ろしい…
そして脚部も完成。
若干、足首の可動域が狭いかなと感じますが、股を広げてもしっかり接地します。色分けもばっちり!
モナカ割りではありますが、合わせ目はモールド化されているので全く目立ちません。
腕部の製作
特筆すべきは、ショルダーアーマーの裏打ちです。そりゃ他のキットとは違い、裏側が見えやすいデザインになっているとはいえ、裏打ちが有ると無いでは、見た目の良さが全く違います。
一方で手首パーツは、1種類しかありません。平手や表情手欲しかったです…
腕まで完成しました。前腕部にボリュームがあるので非常に力強い印象になります
ウイングユニットの製作
最後にウイングユニットの製作です。
リアルタイムで視聴時に、宇宙空間でこんな立派な翼が必要なのか?と子供ながらに疑問に思っていましたが、結局、かっこよければ何でもアリ!なんですよね。
「足なんて飾りです!」だとか、「突き詰めたらボールでええんねん」とかいう人いますが、
「そこにロマンはあるのか!」
と言いたいわけです。
この翼のパーツ、非常に繊細なデザインになっています。細い突起が多いので、うっかり床に落としたりすると破損しかねません。気を付けてくださいね。
そして全てが完成しました!
ああ…やっぱりバウはカッコいい。グレミー機を自分用に買おうか、真剣に検討するレベルです。
そしてここから、完成品レビューです
完成品の全身をぐるりと
360度どこから見ても隙の無いデザイン!何も言うことはありません!やっぱりバウはサイコーです。
惜しむらくは、シールドが肘関節のからみて外側にしかつけられない点でしょうか。
完成品の部分アップ
今回は基本工作のみのご依頼でしたが、各部エッジを立たせることで、キットの良さが最大限に引き出せそうですね。
この翼が、今にも折れそうでドキドキしながら動かすことになります。ご注意ください
モールドとコーションシールのおかげで、大きな面で構成されている脚部も、密度感ばっちりです。
ショルダーアーマーの裏打ち部にある排気フィンは、モールドの堀直し推奨です。ちょっぴり甘くできているので、うまく墨の拭き取りができませんでした
腕にも合わせ目は一切出ません。ビームライフルと腕の形状の相性が悪く、まっすぐ持たせることができません。
前腕部に取り付けるビームサーベルはポロリすることもなく、かっちり保持されます。
バックパック自体はシンプルなデザイン
翼にシールを貼るのですが、水転写デカールがほしくなります。マーキングシールだとシールの境目がはっきりしすぎますね。
完成品のポージング&可動範囲
いつもの種ポーズ。ばっちり決まるだけの可動範囲ではありますが、
股関節分のパーツ干渉があり、あまり大きなポージングは取れません。それでも必要十分な可動範囲です。
肩周りも大きなショルダーあまーが邪魔して、平均的な可動範囲となっています。
箱絵ぽく。箱絵のようにビームライフルをわきに構えることができません。可動範囲が原因ではなく、ビームライフルの形状が主な原因です。ひじ関節が二重関節ではないモノの、十分広い可動範囲と言えます。
なお、腰関節はパーツ干渉のためほとんど動きません。
盾・ライフルともに、きっちりかっちり保持されており、ポロリの心配はほとんどありません
ビームサーベルもしっかり保持します。
なお武器を変更する際、手首パーツごと本体から外す方いらっしゃるかと思いますが、根元を持ちながら外さないと、ポリキャップごと外れてしまい、結構なストレスになります。お気を付け下さい。
そして、分離可変状態です
バウアカッター
もう、この形状だけでおなかいっぱいです。手首を外す以外は差し替えなしで変形します。専用のジョイント付きで、アクションベースにも接続できます
バウナッター
無人機だとばかり思っていたのですが、有人飛行の計画もあったとか。Vガンダムばりの質量兵器なのに、無茶なことを考えますね
今見ても、脚を翼に見立てて飛行形態にするのは、ちょっぴり無理があるなぁと思います。
とは言うものの、その再現度は完璧です。足首もきれいに装甲内に格納されます
本日は以上になります。
RE100、これはステキなシリーズです!
MGより簡素で、HGより密度感が高く、そしてボリューム感がある…ありそうでなかったシリーズです。惜しむらくはマイナーな機体ばかりだという点でしょうか。
量産型バウ自体も、かなりの良キットです。ポリキャップの取り付けがシビアではありますが、可変機にありがちな複雑なパーツ構成もなく、サクサク組めます。
色分け・可動範囲ともに優秀ですし、「HGにあきたな~」という方にはぴったりかもしれません。
長文お読みいただきありがとうございました
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