2022年8月に記事を統合しました
ご訪問ありがとうございます
tanizouです
本日は「機動戦士ガンダムUC」より「HGUC マラサイ(ユニコーンver)」の製作レビューをお届けします。
アレ?RGユニコーンは?と思われた方。散々作る作るってブログで言っておきながら、いまだレビューができておりませんでしたが・・・やっと昨日から製作開始することになりました!!近日中にレビューお届けしますので、もうしばらくお待ちください。
で、今回のマラサイは先月完成して記事化していなかったモノをです
繋ぎの記事投稿として、流し読みしてください
マラサイ(ユニコーンver)の胴体パーツ製作
芯となる薄緑のパーツを軸に、濃緑のパーツをかぶせていくシンプルな作りです。当然合わせ目は出ますが、脇腹はモールド化されており合わせ目が目立ちません。目立つ合わせ目は肩部分のみです。
ここは段落ちモールド化します。
バックパックももなか割りですので合わせ目が出ます。特に上部の合わs目が目立ちますので、ここはセメントによる合わせ目けしを施しました。
ジオン系特有の力強いデザインです。
このデザイン見ただけで「ああジオンだね」と思えるデザインの記号化手法はホント素晴らしいと思います。
マラサイ(ユニコーンver)の腰パーツ製作
前後のスカートアーマーが稼働するようになっていますが、左右の独立稼働はできません。軸を真ん中で切ってしまうと、軸がすっぽ抜けます。独立稼働させるためにはストッパーを施す改修が必要になりますので、今回はスルーします。
動力パイプはポリキャップと同じ素材です。例のごとくくっきりとパーティングラインが出ますのでしっかり処理しましょう。短冊状に切った600番程度のペーパーで、包み込むようにヤスると簡単綺麗に消えると思います。
動力パイプのオレンジが差し色としてはいるだけで、全体が引き締まって見えます。配色の妙ですね。
動力パイプへの墨入れですが、パーティングラインを消す前に墨入れしておかないと、塗料がにじみまくります。やすりによってついた表面の細かな傷に塗料が入り込んでしまうことで、にじみが発生するのですが、こうなるとリカバリーするのにやすり掛けが必要になります。二度手間になってしまうので、動力パイプへの墨入れは必ず先に行いましょう。
マラサイ(ユニコーンver)の頭パーツの製作
何かすごく妙なパーツ構成です。
大きなヘルメットは1パーツ構成なのに、口元のパーツが縦にもなか割りです。口の真ん中に合わせ目が出ます。ここは1パーツ構成にできたでしょって思うんですがね…さすがにかっこ悪いので合わせ目けしを施します。
モノアイは、最終的にHアイズ化する予定です。
やたらブレードアンテナが長い…このまま放置していると高確率で折りそうです。片づけるときはアンテナ外して保管します
マラサイ(ユニコーンver)の脚パーツの製作
これまたケッタイなパーツ構成です。ひざ下のパーツは左右一枚ずつでもなか割り…みたいななのが普通なのですが、マラサイは外側2枚、内側1枚の3パーツで構成されています。
外側のパーツのうち内側に隠れるパーツは、裾のバーニアのマウントになっているようです。
う~ん、もっと効率の良いパーツ構成にできたんじゃないかと。まぁ、特に不具合があるわけではないので、下半身の重量が上がることでバランスが良くなったと思えばいいのかもしれません。
まさにジオンのMS!ずっしりと重量感のある足回りは、見ているだけでゴハン3杯食べられます。
太ももの真ん中には合わせ目が出ます。今回はセメントによる合わせ目けしを施しましたが、好みによっては段落ちモールド化してもいいかもしれません。
マラサイ(ユニコーンver)の腕パーツ製作
こちらは右腕の画像です。ザクⅡから引き継がれている「なぜか右肩にマウントされているシールド」も健在です。シールドは左でしょ!って声を大にして言いたい!
パーツ自体は、肩と前腕部に合わせ目が出ますでので、セメントによる合わせ目けしを施します。
今回は、シールド裏をグレーで塗りつぶしてみようかなと思っています。
そしてこちらが左肩です。例のごとくトゲトゲです。トゲトゲはすべて別パーツ化されていますので、シャープ化加工しやすいかなと思います(私はやりませんが)
ショルダーアーマーはもなか割りですので、セメントによる合わせ目けしを施します。
これで素組が完成です。中々精悍なプロポーション!重量感が伝わってくる下半身のボリューム感はさすがですね。
ここからは完成品レビューです!
基本工作の他、全身にパステルによるエッジ強調、各所にメタルパーツ取り付け、ディティールとしてピンバイスで開口、盾裏をグレーで部分塗装しております。
マラサイ(ユニコーンver)の全身をぐるりと
下半身、特に膝下以下にボリュームがあると立ち姿に安定感がありますね。
ちょっと左肩のスパイクがデカい気がしないでもないですが、全体的には素晴らしい立ち姿です。
股関節と足首関節の可動範囲が広いので、大きく足を開いたポージングでもばっちり接地します。
マラサイ(ユニコーンver)の部分アップ
この程度の濃色パーツであれば、しっかりパステルを付着させてやることでエッジの強調は可能ですね。両胸に2つづつメタルパーツを取り付けました
腰回りはディティールが少ないので、フロントアーマーの先端をピンバイスで開口しディティールアップしてみました。
足回り。合わせ目がほとんど出ないパーツ構成です。太ももは、セメントによる合わせ目消しを施しました。
アンクルガードと、ふくらはぎ部をメタルパーツでディティールアップしているほか、バーニア内部もメタルパーツを取り付けています。(写真では全く見えませんね…)
バックパックのバーニア内部、リアスカートをメタルパーツでディティールアップしています。
前腕部のアームガードもディティールが寂しかったので、フロントアーマーと同じくピンバイスで開口しています。
ショルダーアーマーは…合わせ目けしを行ったのですが、ちょっと跡が残りました。
シールドもメタルパーツでディティールアップ
当初は、市販デカールも使用する予定でしたので、メタルパーツの取り付け数は最低限となっています。
マラサイ(ユニコーンver)のポージング&可動範囲
ちょっぴり画像少なめです
肩の引き出し量が多いので、ライフルの両手持ち余裕です。
腰も良く曲がりますし、首周りの可動も申し分なし、股関節も大きく開きますから大きなポージングがとれます。
膝・肘関節は90度前後と並みの可動範囲ですが、それでもポージングに支障は出ません
箱絵っぽくポージングさせようと思って、左手にライフル持たせようと思ったのですが…やっぱり持てません。この画像は奇跡のバランスで保持できている風になっています。左手にも武器持ち手ほしかったなぁ
左手にウミヘビ持たせてみました。ライフルよりしっかり保持してくれますが、ちょっとの衝撃でポロリします。つまり、左手は表情手であって、武器の持ち手じゃないってことですね。わかってましたよそんなこと。でも武装が豊富なマラサイなんで両手持ちさせたいじゃないですか。ねぇ?
本日は以上になります
マラサイ自体は古いキットです。ですがデキが相当いい!
少ない合わせ目、ほぼ完ぺきな色分け、広い可動範囲。さらに今回のユニコーンは武器も豊富でプレイバリューが非常に高くなっています。
巷で「HGUCマラサイは傑作キットだ」と言われているようですが、確かにこれは傑作キットです。古いキットだからって毛嫌いしちゃ駄目ですね。間違いなくお勧めキットです
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コメント
こんばんは。マラサイって赤より緑のほうがカッコいいですよね。やっぱり、量産型は緑です♪
柴ぽこ様
コメントありがとうございます
そうですよね!量産機は緑です。そう考えると1stガンダムの影響ってホント凄いなって思います。
量産機は緑以外考えられない体にされてしまいましたから。
tanizouさんこんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
質問なのですが、ジオン系特有の丸みを帯びたパーツ(ショダーアーマー等)のヤスリがけは紙ヤスリを折ってされているのでしょうか?
当て板をした紙ヤスリだとちょっと角ばってしまいます。
統一の守護様
コメントありがとうございます
丸みを帯びたパーツは、当て木したヤスリで大まかに削る⇒短冊状にしたヤスリで当て木なしで削る
といった順番でやすっています。
tanizouさん、こんにちは。
返信ありがとうごさいます。
そうなんですね。
次作る時、やってみます(^o^)