HG Gセルフ(パーフェクトパック装備型) 製作・改造/改修【ガンプラ製作代行依頼 進捗報告3】

ガンプラ改造/改修
ご訪問ありがとうございます
tanizouです

「Gのレコンギスタ」より「Gセルフ パーフェクトパック装備」の製作代行依頼のをいただきました。

製作日記を兼ねて進捗報告させていただきます。
Y様、ご依頼および、WEB公開の許可ありがとうございました。


本日は、前回から引き続き、脚の可動範囲拡大のための改造改修を行います
今回は、股関節の改造/改修を行います
 
HG Gセルフ(パーフェクトパック装備型) 製作・改造/改修【ガンプラ製作代行依頼 進捗報告3】
 
 
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股関節の改造改修箇所

Gセルフの股関節は、
 
・ロール回転しない
・開脚ができない
 
と、最近のキットの中では、極端に可動範囲が狭くなっています
その原因のうち大きなものは、
 
①太腿パーツの形状
②サイドアーマーの受け部分の干渉
 
の2つです
これらを解消するための、改造/改修になります
 
 
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太腿パーツの改造/改修

Gセルフの太腿パーツは、股関節の可動パーツを覆うような形になっています
これが、ロール回転と、開脚時に干渉しています
 
HG Gセルフ(パーフェクトパック装備型) 製作・改造/改修【ガンプラ製作代行依頼 進捗報告3】
 
この赤線で囲った部分です。
これをきれいに切り取ります。
切断するときは、ニッパーとデザインナイフでもいいのですが、
今回は、こちらを使用しました
 

刃が0.1mmと極薄で、切断力が非常に高いので
プラスチック程度ならば、サクサク切断することが可能です
ちょっと値段が高いですが、高いだけの価値は十分にあるおすすめの道具です
パーツを切断し、成形したものが下の写真です
 
HG Gセルフ(パーフェクトパック装備型) 製作・改造/改修【ガンプラ製作代行依頼 進捗報告3】
 
これで、開脚やロール回転させる時も、股関節の軸が太腿パーツにあたることも有りません
 
 

内部フレームパーツの改造/改修

もう一つ、開脚時に干渉している部分がこちらです
腰パーツを裏返しています
 
HG Gセルフ(パーフェクトパック装備型) 製作・改造/改修【ガンプラ製作代行依頼 進捗報告3】
 
赤丸で囲んだ、サイドアーマーを受ける部分が、太腿パーツに干渉します
ただ、この部分を削りこむと、サイドアーマーの保持力が低下し、破損しかねませんので、別の方法をとります
パーツ同士が干渉するということは
パーツ間の隙間が足りないということです。
 
サイドアーマーの受け側を加工できないのであれば、
太腿パーツ側を改修し、パーツ間素の隙間を開けます
 
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矢印の部分に、ランナータグの切れ端を接着しました。
これにより、ここに差し込む「股関節の軸をを受ける」パーツが、切れ端の分だけ上に上がります。
相対的に、太腿のパーツが、股関節の軸に対し下に下がることになり、
パーツ間の隙間が拡大します
 
 

股関節可動範囲の改造/改修 完了

これら二つの改造/改修により
 
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開脚はここまで可動範囲が広がりました。
 
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ロール回転も30度ほど多く開くようになりました。
 
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これで、どっしりとした立ち姿を再現できます。
 
本日は以上になります
次回は、腕パーツおよび、ひじ関節の改修を行います
 
長文ご拝読ありがとうございました
 
 

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