HGUC グフカスタム製作・完成品レビュー

ガンプラ完成品レビュー

ご訪問ありがとうございます
tanizouです。

MkⅡ REVIVEのパーツ紛失のため、未完ではありますが、 次のキットの製作に入りたいと思います。
ということで、 「機動戦士ガンダム第08MS小隊」より「グフカスタム」の製作&完成品レビューです。

グフカスタムとは ~ピクシブ百科事典より~

ジオン地球侵攻の要として投入されたグフだったが、配備が進むにつれ、白兵戦を重視したコンセプトのため攻撃範囲が狭い、また白兵戦を想定してのバルカンの固定武装化が災いし、汎用性に欠けるなど前線での運用に不便な点が浮上した。

そこでグフを全面的に見直し、固定武装を廃して射撃武装を着脱式とし中近距離射撃能力を向上させた機体として再設計した機体がグフカスタムである。
開発にはMS-07H-8グフフライトタイプと同じパーツを用いて行われたとも言われ、外観にも共通点が多く見られる。

グフでは左手に5連装75mmフィンガーバルカンを装備していたが、グフカスタムでは通常のマニピュレーターとし、前腕部に脱着可能な3連装35mmガトリング砲を装備した。
また、小型化されたシールドには6銃身75mmガトリング砲を追加することで中距離の射撃能力を強化するとともに、近接戦時には排除することで白兵能力の低下を補った。

更にグフの特徴的な装備である右腕のヒートロッドは材質を強化しワイヤー型とすることで小型化し射程距離を延長(最長17.5m)、それに伴い溶断機能を廃し放電のみとし、先端を鈎爪(アンカー)状とした(これらの変更点からヒートワイヤーとも呼ばれる)。
シールド裏には格闘戦用のヒートサーベルが装備されている。

 

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グフカスタムの胴パーツ一覧

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非常にシンプルな作りですが、
合わせ目が隠れるようなキット構成になります。
肩関節をつなぐポリキャップをカバーするパーツがありますが、シールドガトリングを構えるためのロック機構を兼ねています
 
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脇の合わせ目も、モールド化されています。
目立つ合わせ目はありません
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グフカスタムの頭パーツ一覧

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非常に細かなパーツ構成です
無改造でモノアイの可動が可能になっています。
 
動力パイプはポリキャップと同じ材質なので、パーティングラインが消しにくいですが、デザインナイフを使って根気よく消しましょう
  
 

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グフカスタムのモノアイのHアイズ化改修/改造

モノアイはホイールシールですが、非常に安っぽくなりますので、Hアイズの2.5㎜に変更します
しかし、そのまま張り付けると、ひさし部分に干渉しますので、モノアイレールに穴をあけて埋め込むことにしました。
 
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モノアイのシールを貼る場所が丸い台座状になっていますので、その台座の淵ぎりぎりの大きさに穴をあけます。
TANIZOUは1.5mmのピンバイスで穴をあけた後、アートナイフで少しずつ削りました。
 
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開けた穴にHアイズを埋め込みました。固定は瞬間接着剤を使っています
Hアイズの裏にラピーテープを貼ると、輝きが増します。
ラピーテープがない場合は、シルバーの塗料を塗ってもいいでしょう。

頭パーツ完成

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このような感じです。
以前作った、グフ戦術実証機と比較して、
口が長く全体的にシャープな印象の顔立ちです

 

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グフカスタムの腰パーツ一覧

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フロントスカートの分割が特徴的ではありますが、
可動範囲が広がったりしているわけではありません。
むしろ、スカートはほとんど稼働しません。

グフカスタムの腰パーツ完成

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動力パイプは、頭部のモノと同じ材質ですので、
丁寧に時間をかけてパーティングラインを処理する必要があります

 

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グフカスタムの脚パーツ一覧

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こちらも細かくパーツが分割されています。

グフカスタムの脚パーツ完成

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太ももは、合わせ目がモールド化されており、
ひざ下は、合わせ目部分に脛パーツをかぶせる構成なので、
合わせ目が出ません 。
ここまで色分もけばっちり、合わせ目なしの 非常に優秀なキットです 。

 

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グフカスタムの腕パーツ一覧

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こちらは右腕のパーツです。

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左腕には、フィンガーバルカンのパーツが付きます

なかなか考えられたパーツ構成で、
合わせ目が出やすい前腕部は、内部フレームに、筒状になった外装をかぶせる構成になっていますので
合わせ目が全く出ません。

唯一肩に合わせ目が出ます
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モールド化するわけにはいかない場所ですので、表面処理で目立たなくさせます

合わせ目を目だなくさせる方法はこちら

また、パーティングラインも各所にありますので
全て綺麗に処理する必要があります。

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幸いなことに、どれも処理しやすい位置にありますので
忘れず処理してください

パーティングラインの処理のやり方はこちら

グフカスタムの腕パーツ完成

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丁寧に合わせ目への処理を行いましたので、
遠目にはほとんど目立たないかと思います。

 

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グフカスタムのシールドバルカンパーツ一覧

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グフカスタムの象徴、シールドバルカンです。
こちらものパーツ構成も、かなり工夫されています。

特にバルカンの砲身は、砲身と砲身の隙間に合わせ目を持ってくることで、
合わせ目がかなり目立たなくなっています。

それでも、
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砲身の根本には合わせ目が出ますので、こちらもしっかり表面処理して下さい

合わせ目を目だなくさせる方法はこちら
 
また、非常に細かいですが
シールドを固定するパーツに、うっすらとパーティングラインが出ています

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後程施すドライブラシの際に、割る目立ちしますので、こちらも丁寧に処理して下さい

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ガンベルトのサイドにも合わせ目が出ます。
動力パイプと同じく、ポリキャップと同じ素材ですので
ペーパーより、アートナイフで薄く削ったほうが、きれいにパーティングラインをけせます。

 

グフカスタムのシールドガトリング完成

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存在感が違いますね。
この凶悪な武装があってこその、グフカスタムです。

このシールドガトリングには、丸モールドが結構ありますので
全てメタルパーツ化する予定です。

 

ここからは完成品レビューです

・濃色パーツに対しドライブラシ
・淡色パーツにはパステルシャドウ
・要所要所にメタルパーツでディティーアップ
・モノアイのHアイズ化

を行いました。

パステルシャドウのやり方はこちら
ドライブラシのやり方はこちら
メタルパーツの取り付け方はこちら

 

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グフカスタムの全身をぐるりと

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昨年作成した、戦術実証機と比較し、やや小ぶりな頭部と大きなショルダーアーマー。
そのせいか、全体的にスタイリッシュな印象になっています

古いキットではありますが、合わせ目への配慮が素晴らしく、
肩と、シールドマシンガンの銃身根本ぐらいにしか、合わせ目が出ません。

グフカスタムの今回の改修箇所

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モノアイをHアイズ化しています
Hアイズの裏にはラピーテープを貼り、光の反射率を高めています

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ガトリングガンの支え部分の丸モールドにに、1.2㎜のメタルパーツを張り付け
シールド上部と下部に、0.8㎜のメタルパーツを合計4個取り付け
ガトリングガンの根本部に、1.2㎜のメタルパーツを取り付け
むこうずね・脹脛上に、0.8㎜のメタルパーツを合計6個取り付け

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鎖骨部に0.8㎜のメタルパーツを取り付け
ショルダーアーマーの丸モールドに、1.2㎜のメタルパーツを取り付け
スカート部に、0.8㎜のメタルパーツを合計4個取り付け

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グフカスタムのポージング&可動範囲について

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ガトリングを構えて
非常に大きな武装ですが、肩関節がしっかりしている&ロック機構のおかげで
しっかり構えることができます

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横から見た図
股関節は、スカートアーマーと干渉し、ここまでしか広げることができません。
股関節のロール回転は標準以上です。しっかりハの字に広げることができます

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ガトリングガンを外して
ポージングのバランスとしては、こちらのほうがしっくりきますね
腕はほぼ水平まで上げることができます。

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ショルダーアーマーがこのように外側に跳ね上がることで
腕を水平まで上げることができます。

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脚を前にあげることがほとんどできませんので、
飛び掛かるようなポージングは苦手です

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ヒートソードの保持はカッチリしています。
手の中でくるくる回るようなことも有りません

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アンカータイプのヒートロッドも、ポロリすることもなく
きっちりパーツに埋め込むことができます。
平手は、右手しか付属していません。

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以上になります

アマゾンランキングでも常に上位にランクインするグフカスタムですが、
人気キットだけあって、その出来の良さは抜群です!
ここまで合わせ目が少ないと、感動すら覚えます。

頭が小さいヒロイックなスタイリングは好みが分かれそうですが、
個人的には非常に好きなスタイリングです。

ただ、スカートの形状からくる股関節可動の狭さは、かなり残念な感じです。
ポージングを決めるより、ガッシリと立たせたポーズが一番決まるキットです。

長文お読みいただきありがとうございました

 

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