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tanizouです
本日は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より「HGIBO ガンダムバエル」の製作と完成品のレビューをお届けします。
基本工作のほか、内部フレームのドライブラシ、パステルエッジ、メタルパーツの取り付け、パーティングライン処理、堀直しによるマイナスエッジへの墨入れを行っています
ページ中段以降が完成品レビューですので合わせてご覧ください。
さて、とうとう明日が本編最終回ですね。
もう、鉄華団全滅エンド以外予測できません。
絶対見逃さないためにも、今から明日までテレビの前で正座待機する予定です
目次
内部フレーム製作
今回は「内部フレームへのドライブラシ」のオーダーをいただいていますので、先にフレームを組んでしまいます
フレームはいつものガンダムフレームです。もう目をつぶっても組めます。
こんな感じです。これにドライブラシを施して、塗料定着のために艶消しを施しました
ぶれまくっていますね。おかげでドライブラシ感が全く感じられませんが、実物はええ感じなんですよ!
胴パーツの製作
これもブレブレですね。3脚使いながらブレさせるって、ある意味すごいと思います。我ながら。
これまた、ガンダム系を作っている方にはおなじみのパーツ構成ですね。
胸の中央部に4か所ある六角形のくぼみは、黒いシールによる塗り分けです。あまりにもかっこ悪いので部分塗装を施す予定です
腰パーツ製作
これまた、いつものパーツ構成。リアスカートに空いている穴には、後ほど武器をマウントするパーツを接続します。
股間中央にある電源マーク(?)はシールによる塗り分けが可能ですが、さすがにかっこ悪いのでシールは張りません。
どうしてもシールを張りたい場合は、立体的になっている電源マークのディティールを、すべて削り落としたほうがいいかと思います
頭部パーツ製作
なかなか細かなパーツ構成。おかげで合わせ目はほとんど出ません。多少モールドが甘いのでしっかり堀直しを施したほうがいいかと思います
また、ブレードアンテナはエッジをしっかり出さないと、ただの「太い板」に見えてしまいます。細かな作業ですが、しっかりエッジ出ししてみましょう。
ブレードアンテナの先端は、シールによる塗り分けですが、あまりにも複雑な形状のため、きれいに張ることは不可能でしょう。
おとなしく部分塗装したほうが確実です。
脚パーツ製作
HGバエルがいまいちかっこよく見えない原因は、スリッパの大きさにあると思っています。前後が大きく、高さも大きい、つま先立ちしているわけでもないスリッパの形状が、「やたら足がでかく」原因かと。バルバトスみたいな、つま先立った形状であれば、その印象は大きく変わったのに…と思います
パーツ構成自体は、いつものガンダムです。目をつぶっても組めます
ね?足でかいですよね?せめてもう少し薄ければ…と思うのですが…
腕パーツ製作
合わせ目が全くでないパーツ構成です。ただし、各モールドは少し甘めなので堀直し推奨です。
特徴的なのは方の紋章です。黄色いパーツの上から、紋章が抜かれた白いパーツをかぶせることで色分けする、バルバトスの鉄華団マーク的なパーツ構成なのですが、黄色いパーツに、ピンク色のシールを張ることで、色分けを再現することになります。
このピンクのシールの貼り付けが本当に難しい。皆さん慎重に貼り付けてください。コツは…ありません
脚がハイヒールで延長されている一方で、腕は既存フレームの長さのままなので、腕の短さが目立ちますね…
ここは、バルバトスルプスのように腕延長してほしかったかなと。
バックパック製作
これまた、合わせ目の出ない須原数パーツ構成ではありますが、バックパックとウイングをつなぐ黒い基部に、ポリキャップがむき出しになるところがあります。ポリキャップの切断をきれいに行わないと、切断面の汚さが目立つので注意しましょう
そんなに大きくないバックパックですが、羽を広げた状態では自立させにくいです。
ひとまず完成ですが、ここからメタルパーツの取り付けと各部分塗装を施します。
ここから完成品のレビューです。
完成品の全身をぐるりと
本編では、その期待度の高さから、いまいちアレな評価ではありますが、そのデザインは文句なくかっこいいですね。
それでもやっぱり、腕の短さが気になるかなぁ。ルプスのようにフレームの延長をお願いしたいところです
完成品の部分アップ
胸、腰のデザインは、いつもの「鉄血ガンダム」です。胸の6角形のくぼみは、部分塗装を施しました
やっぱりこうして見ても、足が大きいですね。RGディスティニーも大きいと感じましたが、それ以上です。
なお、今回は、ご依頼主様のご要望により、メタルパーツを取り付けています。
メタルパーツと言っても、インセクトピンの頭部分を切り取って流用しているのですが。
私が使っているメタルパーツはこちらです
肩腕ともに合わせ目が全くでない素晴らしい作りです。鉄血系のキットはどれも素晴らしいのですが、肩腕周りがモナカ割であることが多いのが唯一の欠点です。それすら克服しているバエルは、やはり権威の象徴なのでしょう
サーベルラック部分。今気が付きましたが、サーベルラックパーツ、左右逆ですね…
手前みそではありますが、ドライブラシは本当にうまくなったなぁと思っております
ウイングの基部にもメタルパーツを取り付けています。
モナカ割になりそうなウイングパーツも、まったく合わせ目の出ないこだわりようです。
完成品のポージング&可動範囲
箱絵っぽく。可動範囲はかなり良好です。グリグリ動きます
しかし、腰の軸が細くなっているのか、すぐにすっぽ抜けます…瞬着で太らせる必要がありますね。
斬撃ポーズも思いのままです。二刀流って中二心をくすぐりますね。
サーベルラックは、思いのほか可動範囲が広いため、抜刀ポーズも余裕綽々です
お気に入りの一枚。首回りも上下左右グリグリ動きます。
本日は以上になります
何度も言うのは申し訳ないのですが、本編はアレだったバエル。でもキットは本当に素晴らしい!ほとんど合わせ目が出ないキット構成に脱帽です。
低価格路線を狙っている鉄血系キットなので、色分けは十分とは言えませんが、シールを使わなくても十二分にかっこよく見えます。
グリムゲルデもそうでしたが、マッキーが搭乗しているMSは、ほんと出来がいいですね。願わくばもう少し本編で無双してほしかったなぁと思っています。
いずれにしろ、近年まれにみる最良キットです。おすすめします!
長文ご拝読ありがとうございました
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