MG 戦国アストレイガンダム 製作・完成品レビュー

ガンプラ完成品レビュー

MG 戦国アストレイガンダム 製作・完成品レビュー

ご訪問ありがとうございます
tanizouです

本日は、「ガンダムビルドファイターズ」より、「MG戦国アストレイガンダム」の製作・完成品レビューをお届けします。

MGはじめます第2弾は、いまさらな戦国アストレイです。本編の殴り合いがかっこよすぎて、ガンダムの次は絶対にコレだ!って昨年から決めておりました。また、細かなディティール満載のアストレイ系ですから、私のパステルシャドウとの相性もいいのではと思っております。

なお、色々写真を撮り忘れておりますので、ご容赦ください・・・

 

 

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胴体パーツの製作

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こちらは内部フレームのパーツ群です。前回作ったMGガンダムVer2.0と比較し、かなり簡素なパーツ構成になっています。背中に当たるパーツは表面に露出されますので、ゲート処理・墨入れをしっかり行いましょう。

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一気に顔まで作製完了しました(笑) 作ることに夢中でパーツ一覧の写真を撮り忘れておりました。ブログ2年以上続けているのですが、いまだにこのようなウッカリをやってしまいます。

まず腰パーツですが。拍子抜けするほどパーツ数が少ないです。サイドアーマーは1パーツ、リアアーマーも大きな2パーツで構成されています。
外装全般ですが。細かなモールドが全身にちりばめられています。しかもそのモールドのほとんどが彫り直し無しでは墨入れができないレベルなので、細かい修行僧のような作業を延々と行うことになりますのでご覚悟ください。

 

 

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足パーツの製作

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2枚目は足首のパーツ群です。パーツ数は多くないので組むだけでしたらサクサク進められます。ですがすべての面だしをしっかり行おうと思うと、一気に作業量が跳ね上がります。それくらい複雑な面構成の凝ったデザインとなっています。

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がんばって面だし&エッジだししてみたのですがいかがでしょうか?その努力伝わっていますかね?

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RGアストレイはそのびっくり稼動に驚かされたつま先部分ですが、MGはほんの気持ち程度しか稼動しません。残念。

 

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脚パーツの製作

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こちらは内部フレームです。太もも膝の連結が特殊で、画像右側の杭状のパーツを差し込むことで、間接部を接続します。
太ももの側面および、ふくらはぎ部のダクト部は、表面に露出するので墨入れをしっかり行いましょう。

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フレームだけだとこんな感じで稼動します。膝周りのフレームが大きく稼動しているのがわかります。

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続いて脚の外装パーツの一覧です。MGには珍しく、膝のパーツがモナカ割りで合わせ目が出ます。かなり目立ちますので、こちらは合わせ目消しを施しましょう。(写真ではすでに合わせ目消しを施してしまっているので、どのパーツかわからないかもしれませんが…)

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脚の外装まで完成しました。追加装甲のおかげで、膝周りにかなりのボリュームが出て力強い印象になります。

 

腕パーツの製作

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二重関節構造のキットとしては、極々標準的なパーツ構成です。ただし、ディテール表現するために細かなパーツに分かれていますので、それぞれの表面処理が大変です。特に肩関節と二の腕の間に挟む白いパーツは、ディテールがダルダルですので、相当伸長に表面処理&モールドの堀直しをする必要があります

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ひとまず右腕だけ完成しました。肩周りに特徴のあるキットだけに、肩の装甲がないと違和感を感じますね…手首もボールジョイント+手首関節の二重関節になっていますので、相当グリグリ稼働します。

 

肩パーツの製作

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こちらが肩装甲のパーツ群です。細かなディティールが満載ですのでしっかり墨入れしましょう。装甲の裏もチラ見えしますので、墨入れを推奨いたします

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で、こちらがサブアームのパーツ群です。黒いパーツはすべて柔らかプラ(KPS)です。油断していると、デザインナイフでのゲート処理中に表面をえぐってしまいかねませんので注意してください
関節は2軸ですが、片側がボールジョイント接続ですので、かなり自由に稼働させることができそうです

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これにて完成です!ここからパステルシャドウを施します。細かなエッジ満載なのでパステルシャドウとの相性はばっちりだと思います。

 

ここからは完成品レビューです

基本工作のほか、全身にパステルシャドウと、濃色パーツのエッジにウエザリングマスターBセットのスノーを使用しています。

 

 

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全身をぐるりと

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今回より撮影環境を少し変えています。バック紙を、つや消しの白に変えてみました。いかがでしょうか?
キットですが、全身どこから見ても破たんのないデザインがサイコーです。手足が妙に長すぎることもなく、頭が小さくなりすぎることなく、それでいてSEED系のヒロイックなプロポーションがばっちり表現できています。
ディテールも非常に細かく作りこまれており、製作前予想通りパステルシャドウが映えます。

 

部分アップ

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MG 戦国アストレイガンダム 製作・完成品レビュー胸と腰回りです。
大型のブレードアンテナが、ポロポロ取れます。小さなダボで保持しようとしているので当然ちゃ当然なんですが、ここはおとなしく接着してしまったほうがいいかもしれません。
そして注意点なのですが、首のボールジョイントが非常に硬いです。下手するとパーツ破損しかねないレベルで硬いです。受け側かボール側を少し削ったほうが安全かもしれません。

胸周りの黒いパーツにウェザリングマスターBセットのスノーをこすりつけています。写真ではよく見えませんが、うっすらとエッジが強調されています。いつものドライブラシより控えめな印象になりますが、これは使えます!

 

 

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デジカメからiphone撮影に戻したんですが、どうにもピントが合いにくいですね…やっぱり本気で撮影するんであれば一眼レフが必要なんでしょうか…でも…カメラ興味ないしなぁ…

肩のサブアームにもウェザリングマスターを使用しています。今回の製作はエッジ出しを相当頑張ったんですが、画面から伝わっていますでしょうか?パステルシャドウでエッジを塗っちゃうと、エッジがつぶれちゃうんで、エッジ出しの効果が半減する気がしています…

因みに今回のエッジ出しで、大活躍してくれたのが、こちらのアイテムです

 

 

特にC面のエッジ出しは、コレさえあれば何もいらないレベルです!細い先端でもしっかりカンナ掛けできるんで、細かなところの面出しもお手の物!某家事ブログでも大絶賛されていますが、ホントに使いやすいツールです

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腕周り。細かなディテールが多いので、しっかり堀直しして墨入れすることで、ディテールが引き立ちます。まぁ相当に根気と眼精疲労に耐える眼力が必要になりますが。

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背面というか、シールドですね。本編では最後の最後にちょっぴり出てきたシールドですが、そのディテールの作り込はすさまじいものがあります。技術さえあれば、牙に当たる部分や角に当たる部分の先端を針のようにとがらせたほうが雰囲気が出たかもしれません。

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そして最後に足回りです。腕と同じく高密度ディテールです。マイナスエッジやモールドの堀直しの有無で、完成度が変わってきます。皆さん泣きながら堀直しすることをお勧めします。
膝周りの使いパーツは、比較的外れやすくなっています。気になるようでしたら、接着することをお勧めします

 

ポージング&可動範囲

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斬撃ポーズ。ばっちり決まりますね。ちょっぴり肩の引き出し量と、腰の回転量が少ないかなと思わないでもないですが、平均以上の稼働範囲です。武器の保持もばっちりです。まったくグラつくことはありません

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サブアームでの武器保持もしっかりしています。
腕組みは…僕がへたくそなだけですね。皆さんの腕組み見ていると、どうやったらあんなにキレに腕組みさせることができるのか不思議でなりません。

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接地性は、まぁまぁといったところ。以外に足首周りの可動範囲が渋いです。この写真でも左足、しっかり設置していませんよね?これが限界です

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しかし膝立ちはきれいに決まります。股関節の可動範囲がとても広いことが要因です。

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最後に箱絵っぽく。う~ん…エフェクトがないと迫力全くないですね。箱絵では、もっと腰が「くの字」に曲がっているんですが、キットではこれが限界です。

 

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本日は以上になります。
想像以上の素晴らしいキットでした!もちろん細かなパーツは多いですが、このデザインを表現するには必要だろうと思いますし、単純にパチ組みするだけであれば、サクサク組めるレベルです。
色分け・可動範囲ともに全く問題なしですが、一部のパーツのポロリのしやすさは如何ともしがたいものがあります。まぁ接着剤さえ手元にあれば、まったく問題ないんですが…

ブンドドしても、立ち姿で飾ってもOKな素晴らしいキットでした。おすすめです!

長文ご覧いただきありがとうございました

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