自作撮影ブースの作り方 

ガンプラ撮影テクニック

ご訪問ありがとうございます。
tanizouです。

本日は、ガンプラをヤフオクで売るための撮影テクニックのご紹介として、自作ブースの作り方例をご紹介します。
前回、下記の投稿でご紹介した自作ブース(と呼べるかは別として)から、大きく進化させております。
しっかりとした撮影環境化で撮影することで、同じ作品でもその落札率は大きく上がります。

写真の良し悪しは、機材と環境と腕で決まります。
機材は高くて手に入れることができない、撮影技術もないtanizouは、
なんとか環境だけでも整えようと試行錯誤した結果が、今回ご紹介する自作ブースなのです

今回の自作ブース製作のポイントは以下の3つです

①安定した明るさをしっかり確保できること
②折りたためて、コンパクトに収納できること
③安く作れること

 

自作撮影ブースの作り方 

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tanizou式自作ブースに必要な材料と大体の費用

おもに百均で揃えています。

・ワイヤーネット×5枚 合計 540円

百均で買えるワイヤーネットです。うち2枚を側面、うち2枚を背面、1枚を天板として使用します
お近くに百均がない場合は、アマゾンでも購入できます

・ジョイント×4つ 合計 108円

これも百均で購入。ワイヤーネットを連結する専用の道具みたいです。
これがなくても、結束バンドで十分代用できます

・結束バンド 合計 108円

ワイヤーネットを連結したり、あらゆる固定作業に使用しています

・フック 合計 108円

これも百均で購入。天板をつるすために使用しています

・ポップスタンド 108円

これも百均で購入。段ボールで作ったレフ板を、ブースに固定する際に使用します

・トレーシングペーパー

これは自宅に合ったものを利用しています。
光源をトレーシングペーパーで覆い、ディフューザー代わりにしています

・アルミホイル・白い紙(コピー紙)

光源からの光を反射させるためのレフ板作成に使用します

・段ボール

壁面を覆ったり、レフ板を作ったりと大活躍です。

・コンセント付きの蛍光灯 約2200円

唯一、百均で購入していない材料です。
必ず、コンセント付きのものを購入してください。
私が購入した蛍光灯はこちらです。
蛍光灯付き、コンセント付きで最安値です。

以上が自作ブースで使用する材料です
合計で3064円と3000円でそろえることができます。

 

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具体的な組み立て方

①ブース壁面の作成

4枚のワイヤーネットを使用します
うち2枚を背面にします。
背面の横幅は、天板とするワイヤーネットの長さに合わせてください
天板のワイヤーネットの長さが60cmなのであれば、
背面に使用する2枚のワイヤーネットを60cmになるように重ね、結束バンドで固定します

自作撮影ブースの作り方 
側面に使用するワイヤーネットには、
あらかじめ、コピー紙を片面に張った段ボールを結束バンドで固定してください
私は、外側に来るように固定していますが
別に内側でもかまいません

背面と側面のワイヤーネットの連結には、購入したジョイントを使用して下さい
ジョイントがない場合は、結束バンドで固定してください
結束バンドで固定する時、ある程度「遊び」を持たせることが重要です
がっしり固定すると、折りたためなくなります。

これで、側面を白いレフ板で覆った、コの字型の壁面が完成しました。

自作撮影ブースの作り方 

②ブースの天板を作る

1枚余ったワイヤーネットで、蛍光灯付きの天板を作成します。
まずは、ワイヤーネットの長さより少し短い段ボールを用意します。
段ボールの片面にはアルミホイルを貼り付けてください。
この時、アルミホイルはくしゃくしゃにするのがポイントです。

さらに、蛍光灯のコンセントの位置に合わせて、穴をあけておきます。
最終的には、この穴にコンセントを通し、天板の上から電源を通すことになります

アルミ箔を貼り付けた段ボールを、ワイヤーネットの外側に固定します。
アルミ箔面はワイヤーネットに向かうように固定してください(下記のイメージ参照)

====段ボール====
~~~~アルミ箔~~~~
――ワイヤーネット―――

段ボールを固定したワイヤーネットに、蛍光灯を固定します。
ワイヤーネット側に固定してください。

====段ボール====
~~~~アルミ箔~~~~
――ワイヤーネット―――
====蛍光灯=====

出来上がりがこちらです。

自作撮影ブースの作り方 
あとはこの蛍光灯をを覆うように、トレーシングペーパーを固定すれば完成です

自作撮影ブースの作り方 
蛍光灯は熱を持つので、トレーシングペーパーと、蛍光灯が密着しないようにしてください

③天板と壁面の合体

②で作った天板は、壁面に完全に固定せず、つりさげる方法をとります。
壁面の上部に、フックを4つかけて、そこに天板をつるすわけです。
フックの位置をずらすことで、光源の位置が調整できるというわけです。

自作撮影ブースの作り方 

以上で、ブースが完成しました

自作撮影ブースの作り方 

かたずける際は、天板を外し、壁面を折りたためば、ちょっとしたすきまでも収納できます。

自作撮影ブースの作り方 
レフ板は、大小合わせて3枚用意しています。お好みで大きさや数を決めてください

自作撮影ブースの作り方 
これだけでも十分な明るさがありますが
どうしても明るさが足りない場合は、お手持ちのスタンドライトを使用してください
tanizouは、被写体に対して、ハの字になるように、2つのスタンドを用意しています
どちらも、家電量販店のワゴンセールで手に入れたものです。
光源には必ずディフューザー代わりのトレーシングペーパーで覆うようにしてください。
ディフューザーがないと、光のギラ付きでうまく写真を撮ることができません。

自作撮影ブースの作り方 

本日は以上になります
長文ご拝読ありがとうございました。

 

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