HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

ガンプラ完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

ご訪問ありがとうございます。
tanizouです。

「機動戦士ガンダム」より「HG ギャン(REVIVE)」の製作と完成品レビューです

しばらく新作キットの製作が滞っていました。現在ガンプラ製作再開後初めて「罪プラ」を経験しています。今我が家には、このリバイブギャン、オリジン高機動型ザクⅡ、オリジンザクⅠが積まれております。月末にはクアンタも積まれるでしょう。完全に製作スケジュールミスりました…

【ここ1週間のスケジュール】

◆月曜日
アスタトロ完成!週末のギャンとオリジンザクの間に、何か作ろうかな
 ↓
◆火曜日
コメントもらっていた高機動型ザクⅡ製作開始
 ↓
◆水曜日
こいつ…パーツ多いぞ…ザクのくせに
 ↓
◆木曜日
ザクのくせに…ザクのくせに…っ!
 ↓
◆金曜日
製作代行依頼のキットが届く(FAGアーキテクト)。ザクは片腕を残し放置へ
 ↓
◆土曜日
初めてのFAGに戸惑いながら製作。甥っ子はお尻の造形にに興味津津
 ↓
◆日曜日
製作代行依頼分完成!甥っ子は太股の造形に興味津津。リバイブギャンとザクⅠがアマゾンより届く
 ↓
◆月曜日
ギャンが呼んでる気がする。あれはいいものだ…耐えきれず製作開始←今ココ

ということで何もかも中途半端な感じで、ブログに乗せる記事も無い状態で本日を迎えておりました。
大切ですよね、スケジューリングと(パーツ数の)事前調査。

 

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

スポンサーリンク

胴体パーツ一覧

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

薄い水色の胴体パーツに濃紺のパーツをかぶせます。水色のパーツに刻まれているディティールですが、濃紺のパーツに完全に隠れるためスミ入れは行いません(みぞおち部のハッチは除く)

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

バストトップが付き出たギャン特有のシルエットがきっちり再現されています。

 

スポンサーリンク

頭パーツ一覧

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

両サイドに合わせ目が出ますが、段落ちモールド化します。
モノアイはクリアランス確認後Hアイズに換装予定です。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

スリットが狭いという意見をちらほら見かけますが、良いんじゃないでしょうか?鋭くなってかっこいいですよね。
頭頂部の突起物はパテ盛りしない限りシャープ化は難しそうです。無塗装派はこれで我慢をします。

 

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

腰パーツ一覧

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

フロントスカート、リアスカートそれぞれに裏打ちパーツがあります。フロントスカートは独立稼働しないので、「左右をつないでいるパーツの真ん中を切断して独立可動化する」必要はありません。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

スカートの広がり具合が絶妙です。今回のリバイブギャンの腰には新しいギミックが隠されています。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

45度まで腰を折ることができるんです。これで「深々とお辞儀する」という、できそうでできなかったポージングが可能になりました!やったね!

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

脚パーツ一覧

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

脛とふくらはぎ下部分に合わせ目が発生します。どちらも表面処理で目立たなくさせます。

いまさらですが、このキット、ゲートがめっちゃ太いです。しかもランナーにぎっしりパーツを詰め込んでいるのでランナー切断が難しい…つまり非常に白化しやすくなています。皆さん…気をつけてください。

ちなみに可動範囲は異常に広がっています。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

特につま先が稼働するのはポイント高いです。格闘系のポージングの幅が広がりますね

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

旧ギャンと比較してあしながさんになりました。モールド等も加えられているので密度も十分です。ヤバイ…かっこいいじゃないか。

 

 

腕パーツ一覧

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

肩パーツの構成が特徴的です。旧ギャンで採用されていたパーツ構成を進化させた感じです。合わせ目もモールド化されています。

前腕部分の合わせ目もモールド化されていますので、上半身は合わせ目が出ない構成になっているということです。すごいぞギャン!進化しすぎィ!

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

また右手首はサーベルを水平に構えられるように手首に関節が設けられています。これ、標準化されないかなぁ

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

素組が完成しました

肩のボリュームが増えてマッシブな印象が強くなっています。うん。これはいいものだ…

 

ここからは完成品レビューです

基本工作のほかに、全身にパステルシャドウを施し、ラピーテープ・市販のコーションデカール・メタルパーツによるディティールアップ、モノアイのHアイズ化を施しています。
さらに今回は、「濃色パーツに白いパステルでエッジを強調する」という新テクニック?を取り入れてみました。その効果はいかに?

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

全身をぐるりと

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

早速ですが、新手法は失敗ですね。足の甲以外エッジを強調できていません。実物を見るとほのかに強調できているのですが、ヤフオクで販売する以上、写真で判断できなければ意味がないなと。

ドライブラシ、時間がかかるんですよ。気も使うし。簡単かつ短時間で効果的な濃色パーツのエッジ強調方法模索中です。

キットの話ですが、とってもヒロイックに変貌しました。手足が長くなっただけでなく、顔が小さくなり肩がおおきくなっったことで、全体のバランスが「ずんぐりむっくり」なジオン系ではなくなっています。

 

 

部分アップ

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

モノアイはHアイズの2.5㎜を使用しました。さすがに可動化まではできませんでしたが、工夫すればいけそうな気がしなくもないです。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

胸のモールドにラピーテープでディティールアップ。こういうへっこみを見ると貼りたくなるんです、ラピーテープ。

丸モールドはメタルパイプ化しています。メタルパイプは手芸屋さんで 200円/25個 で購入しました。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

足回りは合わせ目がガッツリ出ます。特に後ろ側は慎重に表面処理をしないと、ギャン特有の曲線を損なってしまいます。気を付けてください

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

腕周りは合わせ目がモールド化されています。コーションデカールでディティールアップしています。

シールドは色分け完璧ですね

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

背中にもメタルパイプとコーションデカールでお化粧済みです

 

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー
HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

ポージング&可動範囲について

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

とりあえず、このポージングはやっておかないとでしょう!バンダイ驚異の技術力が右手首に凝縮されています。

武器の保持力、手首の強さもまったく不満ありません。しっかり簡単にサーベルを突き出すことができます

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

膝周り肩周りの可動も申し分ありません。

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

ただし、足首の可動はあまりよくないので接地性はいまいちです

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

腰回りの可動も驚異的!前後左右グリグリ動きます。ただ、その可動範囲の広さを生かせるポージングが思いつかない!くやしいっ!

 

 

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

以上になります

これは確かにいいものだ!このフレーズギャン製作記事内で何度書いたことか!それほど素晴らしいキットです。
HGUCシリーズが発売されて17年たつそうですが、ガンプラの進化を目の当たりにした気分です。

素晴らしいプロポーション、圧倒的な可動範囲、完璧な色分け、組み立てやすさ、どれをとっても一級品です。
ひざ下の合わせ目が多少残念ですが、そんなことどうでもよいと思えるほど素晴らしいキットでした。

次のリバイブシリーズは百式らしいです。これも楽しみでなりません。

 

長文ご拝読ありがとうございました

スポンサーリンク

 

ガンプラは作らなくていい

「時間がない」「不器用だから」
そんな理由で
ガンプラをあきらめているアナタへ
ガンプラ製作を「依頼する」ことを考えてみませんか?

◆HG¥3,000~ HG以外¥5,000~の低価格
◆オプションごとに設定された明朗な料金体系
◆最短2週間のスピード製作

まずは料金体系をご確認ください

HGUC ギャン(REVIVE) 製作・完成品レビュー

 

スポンサーリンク

コメント

  1. UC0063 より:

    tanizou様
    完成品のUPありがとうございます。
    ギャンってカッコイイんですね。
    メタルパイプが埋まっていて目を引きました。
    インセクトピンとは違う効果がありますね。
    手芸屋さんで 200円/25個とはビックリ
    私もホームセンターで使えそうな物を物色していますが
    こんなに良い感じのメタルパイプが手芸屋さんで手に入るとは
    tanizou様は買い物上手ですね。
    ホビー用のメタルパイプは高いですからね。
    私もTokaiという手芸屋が近くにあるので物色して来ます。
    いつも良い情報を提供して頂きありがとうございます。
    また新作作り頑張って下さい。

    • tanizou より:

      UC0063様

      いつもコメントありがとうございます。
      メタルパイプはホント偶然に見つけました。妻の買い物に付き合って手芸屋さんをブラブラしていたら見つけた次第です。正確には「カシメ玉」というみたいです。
      ギャンと高機動型ザクⅡの製作でメタルパイプを使いきったので、アマゾンで300円/100個のカシメ玉を購入しました。これはオリジンザクⅠで使用予定ですので、またレポートさせていただきます

  2. もっともともと より:

    tanizouさん

    始めてコメントさせて頂きます。

    毎回拝見させていただいております。

    濃い色部品のエッジの強調ですが水彩系色えんぴつはいかがでしょうか?

    私は以前タミヤウェザリングマスターのスノー(白色)を使っていましたが、粉がエッジ部意外に飛散するので結構手間取っていました。

    水彩系色えんぴつはプラスチック直では付着しにくいですが、つや消しスプレー後であればそこそこエッジ部を強調することができます。

    色が豊富なので部品に合わせてエッジを強調させる色を選べます。

    ただし芯の側面を使ってエッジを擦るのでギャンの足の様な形状はやり難いかもしれません。

    • tanizou より:

      もっともっと様
      コメントありがとうございます!

      水彩画の色鉛筆!!これは盲点でした。早速ロフトに行ってきます!

  3. UC0063 より:

    tanizou様
    いつも貴重な情報を包み隠さず教えて下さって感謝致します。
    早速、アマゾンで検索しましたがどのサイズがGoodなのか?でした。
    モビルパイプの代わりになりそうな大きさとかもあるのですかね?
    レポート期待して待っています。

    • tanizou より:

      UC0063様

      今回使用したカシメ玉は、1.5mmより少し小さいサイズでした(1.5mmの穴をあけると少し緩い感じ)
      で、新たに購入したカシメ玉も1.5mmです。これ以上小さいカシメ玉はなさそうですね。
      HGであれば1㎜ぐらいのものがぴったりかなと思っています

  4. まつ より:

    tanizou様
    はじめまして、僕も今度 ギャンを作る予定でおります。
    とても参考になります。
    教えて頂けたらと思います。
    塗装色をメーカーを含め詳しく教えて頂けませんか?
    ふくらはぎの合わせ目消し用はやはりスモークグレーでしょうか?

    • tanizou より:

      まつ様
      コメントありがとうございます。ご返事が遅くなり大変申し訳ありません
      塗料についてのご質問ですが、わたくしは無塗装で製作しています。ギャンも無塗装です
      部分塗装が必要な場合は、水性のアクリジョンを使用しています。
      自宅に塗装環境がないので、アクリジョン以外の塗料では、家族からのクレームがひどいので…

タイトルとURLをコピーしました